日々料理をするときに大活躍するレンジフード(換気扇)ですが、利用していると油でベトベトになったり、ホコリが詰まって吸い込みが悪くなり、部屋中が臭くなってしまうことってありますよね。
汚れもかなり目立つようになると、そろそろ掃除をした方がいいかなとクリーニングを考えるかと思いますが、そもそもレンジフード・換気扇クリーニングはどれくらいの頻度で行うのが理想的なのでしょうか?
本記事ではレンジフード・換気扇クリーニングの理想の頻度の目安や最適な時期を紹介すると共に、放置するとどうなってしまうのか?やクリーニングすべきタイミングも併せて紹介します。
レンジフード・換気扇クリーニングを頼む頻度は?
キッチンのレンジフード(換気扇)は料理の際の煙や油分やニオイなどを吸い込んで部屋の外に送り出す機械で、プロペラタイプとレンジフードタイプの2種類があります。
料理をする家庭であればほぼ毎日利用するもので、室内の空気を綺麗に保つためには絶対になくてはならないものですよね。
ただ一切掃除をしないで利用を続けていると次第に油やほこりが溜ってどんどん吸引力が落ち、部屋中に料理のニオイが充満するようになってしまいます。また表面は油でベトベト・ギトギトになるので、気持ちのいいものではありません。
そんなときは重い腰をあげてレンジフード掃除を考えるかと思いますが、そもそもどれくらいの頻度で掃除するのが理想的なのでしょうか?まとめて紹介します。
- 一般的な利用の場合は1年間に1回
- 油料理をよくする場合は半年に1回
- 自分で出来る拭き掃除は2週間~1カ月に1回
業者によるレンジフード・換気扇クリーニング頻度は1年に1回が目安
レンジフードや換気扇の分解洗浄は固着をとって分解するのが難しかったり、基盤に水がかかると故障してしまうこともあることから、業者に依頼してプロに行ってもらうのが一般的です。
カジメモ編集部では、業界NO.1のおそうじ本舗
でレンジフード・換気扇クリーニングを体験し、その際に掃除のプロにもおすすめの頻度を教えてもらいました。
おそうじ本舗にレンジフードクリーニングを依頼した体験談について詳しくはこちら


このように一般的にレンジフード・換気扇クリーニングは1年に1回が目安とされています。プロペラタイプとレンジフードタイプ、どちらの場合も分解洗浄の頻度は同じです。
実際にレンジフードは通常利用だと分解しないため、内部の汚れは非常に気づきづらいものです。ただ実際にカバーをあけて中を見ると、驚くほど油やホコリで汚れています。
汚れをティッシュで拭き取ると、ベットリ油が付着してしまう具合です。
このようにレンジフード内部が油でベトベト・ギトギトの状態だと、酸化した油のニオイで部屋中が臭くなったり、料理の中にポタポタ汚い油が落ちることがあるため、1年に1回程度の頻度で分解クリーニングをするのが理想となります。
\ おそうじ本舗のレンジフード・換気扇クリーニング /
揚げ物を多くする家庭は半年に1回の頻度が目安
ちなみに揚げ物を多くする家庭ではもう少しレンジフードクリーニングのペースを上げる必要が出てきます。


天ぷらや唐揚げやとんかつなどの揚げ物をする場合、煙に乗ってレンジフード内に油がどんどん吸い込まれていきます。結果として油汚れがレンジフード内に蓄積するスピードがあがるため、通常よりもペースを早めてレンジフードクリーニングを行う必要が出てきます。
とくに油汚れは放置してしまうと固着してしまい、非常に落としづらい状態になってしまうので半年に1回を目安として、しっかり行うようにしましょう。
レンジフードまわりの拭き掃除は2週間~1カ月に1回が目安
レンジフードの分解洗浄は業者に依頼した方がいいのですが、レンジフードまわりを拭く程度の掃除は自分で行うことも可能です。


自分でレンジフードの周りを拭くには、タオルとアルカリ性の洗剤を準備します。アルカリ性洗剤じゃなく、重曹水でも代用可能です。そしてまず作業に入る前にコンセントを抜きます。コンセントを抜き忘れてしまうと、感電の危険があるので注意が必要です。
そこから油汚れがひどい箇所に洗剤を吹きかけて、タオルで汚れをこすりながら拭き取っていきます。
もしも汚れが取りづらい箇所があれば、軽く歯ブラシなどのブラシでこするのも有効です。強くこすってしまうと塗装が落ちてしまう場合もあるので注意が必要です。
ちなみに油が固まって落ちづらい場合、お湯を浸したタオルで拭くことで落ちやすくなる場合があります。ただあまり熱いお湯を使いすぎると肌の油分である皮脂膜も一緒に落ち肌荒れの原因になる場合もあるので、必要に応じてゴム手袋をするようにしましょう。
このような拭き掃除を2週間~1カ月に1回程度行うことでキレイな状態を維持できるようになるので、2週間~1カ月に1回を目安に定期的に行うといいでしょう。
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レンジフード・換気扇クリーニングの最適な時期はいつ?
レンジフード換気扇クリーニングの頻度の目安がわかったところで、次に、最適な時期はいつなのか?を紹介します。
最適な時期は油が緩くなっている夏場
レンジフードの油汚れは酸化すると固着して落としづらくなってしまいます。そうした中で、最適な時期は夏場です。


油は温度が高くなると柔らかくなる性質を持っていて、夏場は気温が高くなるため汚れを落としやすくなるそうです。そのためしっかりと汚れを落としてもらいたい場合には夏場にレンジフードクリーニングを行うといいでしょう。
2~3月は比較的予約が取りやすい
レンジフード換気扇クリーニングを行う時期として、2月~3月もおすすめです。なぜかというと、年末大掃除が一段落して業者も閑散期に入って予約を取りやすくなるからです。
やはりレンジフードの汚れは気が付いたときに掃除をして欲しいものですし、出来るだけ自分の思った通りのスケジュールで予約したいと思うことでしょう。そのため予約を取りやすい2月~3月も非常におすすめな時期となります。
年末の大掃除の時期
11月~12月の年末大掃除の時期にレンジフードクリーニングをするのもおすすめです。この時期は予約が殺到して予約が取りづらい時期となりますが、しっかりクリーニングして汚れを落とすことで、気持ちよく新年を迎えられるようになります。
また秋~春先にかけてはハウスクリーニング関係のキャンペーンをやっていることもあり、レンジフードクリーニングをお得にクリーニング出来る可能性もあります。
なお、ハウスクリーニング業者のお得なキャンペーン情報は「【最新】エアコンクリーニングの割引クーポンやキャンペーン比較」で詳しく紹介していますので、予約の際にはぜひ一度確認頂けたらと思います。

最適な時期や頻度を守らず換気扇掃除をしないとどうなる?
レンジフード・換気扇掃除のクリーニング頻度はご理解いただけたと思いますが、とはいえクリーニングするのは腰が重いものですよね。ただ頻度を無視して換気扇掃除を行わずに放置してしまうと、色々なデメリットが出て来てしまいます。
料理のニオイが充満したり油まみれになる
まず汚れたレンジフードを使い続けることで、料理や油のニオイで部屋の中が臭くなったり、酸化した油が料理の中にポタポタ落ちて健康を害する危険性があることが大きなデメリットです。
さらにリビングの床やカーテン、机などの家具がベタベタしてしまったり、火が引火して最悪の場合、火災に繋がってしまう危険性もあります。
このように料理のニオイが充満して臭くなったり、油まみれになることで危険に繋がることがあるのは、大きなデメリットと言えるでしょう。
レンジフードの塗装が腐敗して剥がれてしまう
レンジフードに付着した油は、どんどん酸化していきます。そして酸化が進むと化学反応によって塗装が流れてしまい、見た目が悪くなってしまいます。
実はレンジフードの塗装は、酸化した油が付着することで、思いのほか簡単に落ちてしまいます。塗装が落ちてしまうと、見た目の清潔感が損なわれてしまいますので、ぜひ注意したいところです。
無駄なエネルギーを使って電気代が高くなる
換気扇掃除をしないと余分なエネルギーを使うようになって、電気代が高くなってしまう場合があります。油やホコリといった汚れがモーターに詰まると負荷がかかり、余分なエネルギーを消費してしまうのです。
とくに、「ブーン」「ゴー」といった異音を発している場合は注意が必要です。放置してしまうと家計に響いてくるので注意したいところです。
レンジフードの本体の故障に繋がる
レンジフードの放置を続けると、レンジフード内の基盤に油が侵入して、故障の原因になってしまう場合もあります。
もしも故障すると、修理に数万円~ほどかかってしまったり、最悪の場合は新品の買い替えが必要になって、かなりの金額の出費になる場合があります。
このようにレンジフードや換気扇のクリーニングを行わずに放置することで、部屋中に臭いが充満したり、塗装が剥がれてしまうなど多くのデメリットが生じますので、もしも長年に渡ってレンジフード(換気扇)を使い続けている場合は、しっかりとレンジフードクリーニングを行うようにしましょう。

こんな時はレンジフードクリーニングの頻度や時期は関係なく即掃除!
レンジフード換気扇クリーニングの頻度の目安はご理解いただけたと思います。
ただし、次に紹介する項目に当てはまってしまう場合は、時期や頻度に関係なくできるだけ早めにクリーニングを依頼する事をおすすめします。
レンジフードから油が垂れてきたとき
まずレンジフードから油が垂れてきたときは、レンジフード換気扇の掃除を行った方がいいタイミングと言えます。
レンジフードを定期的に使っていると、水蒸気にのって油がレンジフード本体に付着して、どんどん蓄積していきます。そして付着した油が増えると、酸化した油がポタポタ落ちて来てしまうことがあります。
このような状態になったら、かなりレンジフードに汚い油が付着していて、料理の中にも汚い油が入り込む事態になってしまうので、レンジフード換気扇クリーニングを行った方がいいでしょう。
吸い込み力が弱くて部屋の中が臭くなるとき
料理の際、部屋の中に料理のニオイが蔓延して臭くなってしまうときもレンジフード換気扇クリーニングを行うタイミングと言えます。
定期的にレンジフードを利用していると、油やホコリを吸い込んでどんどんパフォーマンスが悪くなっていきます。その結果として、料理をしても換気が行われずに、部屋の中にニオイが残ってしまうのです。
料理のニオイが部屋の中に残ってしまうと快適な生活を送ることが難しくなってしまうため、レンジフードクリーニングを行った方がいいでしょう。
家具や床がベタベタしているとき
家の中の家具や床が油でベタベタしているときもレンジフードクリーニングを行った方がいいタイミングです。
レンジフードの吸引力が落ちると、料理の際に水蒸気に含まれた油を吸い込まなくなり、水蒸気にのって油が部屋中にバラまかれてしまいます。


実際にカジメモ編集部で依頼したときも油でベタベタしてしまう状態だったので、依頼して良かったなと考えています。
1年以上レンジフード換気扇の掃除をしていないとき
もしも1年以上に渡ってレンジフード換気扇の掃除をしていないときも、掃除の時期と言えます。利用頻度にもよりますが、1年以上レンジフードのクリーニングを行っていない場合、かなり油まみれになっている可能性が高いです。
実態にレンジフード・換気扇クリーニングを体験したときは、10年に渡って掃除していなかっただけあって、かなり汚れが溜まっていました。
換気扇は定期的に利用するため、思っているよりもレンジフードの内部は汚れているものですので、もしも1年以上に渡って掃除を行っていない場合は、行うようにしましょう。
油料理をたくさんする、家の中でタバコを吸う、ペットを飼っている、部屋の中が汚くてホコリが多いときは、掃除頻度が増える傾向があります。
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レンジフード掃除の頻度を参考にして適切なタイミングで業者に依頼しよう
本記事ではレンジフードクリーニングの頻度や時期をメインに紹介しました。
- 一般的な利用の場合は1年間に1回
- 油料理をよくする場合は半年に1回
- 自分で出来る拭き掃除は2週間~1カ月に1回
実際にレンジフードクリーニングをサボると、料理の中に酸化した油が入ったり、家の中が油まみれになってしまう危険性もあります。最悪の場合、体調不良を招いてしまう可能性もあります。
そのためもしもレンジフードを1年以上(油料理をよくする場合は半年以上)に渡ってクリーニングしていない場合は、すぐに業者に依頼してクリーニングしてもらうといいでしょう。業者に依頼すると、プロだからこそ使いこなせる洗剤と技術力で、長年に渡って蓄積した汚れを綺麗に落としてもらうことが可能です。
部屋の空気は快適な生活を送るためには非常に重要なものですし、レンジフードが綺麗になることでストレスなく料理を行えるようにもなります。
なお、地域ごとのレンジフード・換気扇クリーニングおすすめ業者は「【全国都道府県別】おすすめの換気扇・レンジフードクリーニング業者を探す」でまとめて紹介しているので、ぜひ業者選びの参考にして頂けたらと思います。

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