エアコンをつけたら変な臭いがした時や、本体の汚れが気になった時、「そろそろエアコン掃除をしないと…」って思いますよね。
ですが、「エアコン掃除って自分でやるにはどうしたらいいの?」「道具はどんなものが必要なの?」と悩む事もあると思います。
そこで今回は、自分でエアコン掃除を行う時の手順や、エアコン掃除に必要な道具を紹介すると共に、自分でエアコン掃除を行う事で起こる可能性のあるリスクについても解説していきます。
リスクについては、「絶対ダメ!エアコン分解を自分でやると危険な3つの理由」の記事で詳しく説明しているので、まずはこちらを確認してリスクを理解した上で、エアコン掃除を自分で行うかどうかを判断して下さい。
エアコン掃除を自分で行う際の掃除道具
まず最初に、エアコン掃除を自分でやる際に準備するものを紹介します。
掃除に必要な道具のほとんどは、家にあるもので揃える事が出来ます。
エアコンクリーナー、歯ブラシ、スポンジ、タオル、中性洗剤、掃除機、エアコン養生カバー(またはゴミ袋などのビニール)、バケツ、脚立
こちらの道具の中から、足りないものだけを購入するなどして準備しておくといいでしょう。
脚立に関しては、他のもので代用するか、エアコンが手に届く位置に設置されている方は用意する必要はありません。
エアコンクリーナーは色々な種類がありますが、どれにするか迷った場合は「Ag消臭プラス」が使いやすく、利用者の評判や人気も高い為おすすめです!
エアコンクリーナーを使うとスプレーの威力で熱交換器の内部までアプローチできるので、エアコン内部のカビやホコリを落としやすくなるので、準備しておくと掃除の効率が上がりますよ!
ちなみに、エアコンクリーニングにカビキラーを使う方も居ますが、カビキラーはアルカリ性の為、エアコンのアルミ部分に触れると腐敗して故障の原因になってしまうので、自分でエアコン掃除をする際にカビキラーは使用しないように注意して下さい。
エアコンクリーナーの選び方については、「エアコン洗浄スプレーの選び方は?掃除方法やプロに任せる利点を紹介」でも紹介しているので、ぜひこちらもチェックしてみて下さいね!
エアコン掃除を自分で行うやり方
それではさっそく自分でエアコン掃除をするやり方について、説明していきます!
自分で行うエアコン掃除のやり方を簡単に説明すると、分解⇒内部洗浄⇒分解したパーツの手洗い⇒組み立てです。
エアコン掃除を自分で行うにあたり、事前準備として「エアコンのコンセントを抜いて窓を開ける」ようにしましょう。
コンセントを差したまま掃除を行うと、火災や漏電などの危険があり、さらにエアコン内部のカビは毒性を持っているものもあるので、窓を開けて換気を行い、必ずマスクを着用してエアコン掃除を行うようにして下さい。
エアコンのパーツを分解する
まずはじめに、エアコンの各パーツを分解します。
エアコンが高い位置にあって届かない場合は、脚立を使って作業して下さい。
注意点として、無理に分解しようとすると部品が折れたり故障の原因になるので、ゆっくりと慎重に部品を外していくことがポイントです。
エアコンを分解することで、エアコン内部の熱交換器の部分も掃除ができるようになります。
分解した部品は最後にまた組み立てるので、どのように分解したかはしっかりと覚えておくようにしましょう。
まずエアコン本体の全面パネルをあけてみて下さい。
すぐにフィルターが見えると思うので、フィルターを取り外します。
このときフィルターを勢いよく取り出してしまうと付着しているほこりが舞ってしまうことがあるので、ゆっくり取り外しましょう。
そしてエアコンの風向きを変えるルーバー部分も同様に外します。外れにくい場合もあるので慎重に行って下さい。
その次に先程あけた前面パネルを取り外します。
とにかく部品が破損することがないように、時間がかかってもいいので全ての分解作業をゆっくりと行って下さい。
最後にエアコンカバーも取り外していきます。
こちらが部品を取り外した後のエアコンです。
ルーバーや前面パネルを取り外す時は左右にずらしたり、少したわませるようにしてストッパーから外す必要があるので、機種によっては取り外しが難しい場合もあります。
その場合は無理に取り外そうとするとパーツが破損してしまうので、取り外しが出来る範囲までで大丈夫です!
もしもパーツを分解できなかった場合は、おそうじ棒に洗剤をつけて磨くことで、汚れを落とすことも出来ます。
おそうじ棒は100円ショップなどでも購入出来ますし、割りばしの先端にキッチンペーパーやティッシュを巻いて、以下の要領で簡単に作ることも可能ですよ。
画像参照:おそうじ本舗の暮らしのガイド
エアコン内部の洗浄を行う
次にエアコン内部の洗浄に移っていきます。
まずは本体に付着している目に見えるほこり汚れを掃除機で吸い取っていきましょう。
熱交換器の部分にこびりついている汚れに関しては、軽く歯ぶらしでこすることで汚れが浮き上がり、掃除機で吸い込みやすくなります。
掃除機である程度汚れを吸い取ることが出来たら、次にエアコン養生カバーをエアコン全体にかけましょう。
養生カバーをかける事で、エアコン洗浄により垂れてくる液を下で受け止めたり、周りに汚れが飛び散る事を防いでくれます。
養生カバーはホームセンターや通販で購入することができますが、もしも用意出来なかった場合はビニールを使ってエアコンを養生する事も可能です。その際はエアコン全体を覆う事と、液が下に流れるように導線をしっかり作るように意識してみて下さい。
養生が終わったら、下にバケツをセットして、いよいよ「Ag消臭プラス」などのエアコンクリーナーを、エアコンの熱交換器の部分にかけていきます。
ですが、この時の注意点として
絶対に下記写真の赤い丸で囲んだ部分にはエアコンクリーナーをかけないで下さい!!
万が一この部分にエアコンクリーナーをかけてしまうと、エアコンが故障するだけならまだ良いですが、火災に繋がる可能性があります!
エアコンクリーナーを使う時は、必ず説明書をしっかりと確認して注意点や使い方を理解した上で、精密機器の部分には十分に注意しながら熱交換器にのみ使用して下さい!
流れ落ちた汚水は基本的にドレンホースを伝って外に流れ出します。もしドレンホースに水が入りきらなかった場合でも、しっかりエアコンを養生していればビニールを伝って下にセットしたバケツに流れ落ちるので、部屋が汚れる心配はありません。
もしも垂れている水があれば、タオルで拭き取るようにして下さい。
これでエアコン内部の洗浄は終了です!
分解したエアコンのパーツを洗浄する
エアコン本体の洗浄が終わったら、次は分解したエアコンのパーツを洗浄していきます。
パーツの洗浄は、広々としたスペースがあるとやりやすい為、お風呂場などで行うのが一般的です。
中性洗剤を歯ブラシやスポンジにつけて洗浄して、シャワーでしっかりと洗い流しましょう。
もしもカバーの汚れが落ちにくかった場合は、しばらくの間洗剤につけ置きしたり、水ではなくお湯を使う事で汚れが落ちやすくなります。
しっかりと洗い流したら、乾いたタオルでよく拭いてから日の当たらない場所で陰干しをします。
また、フィルターの詳しい洗い方については「エアコンのフィルター掃除を自分でやる方法を詳しく解説」で説明しているので、ぜひこちらもあわせて参考にしてみて下さい!
エアコンのパーツを組み立てる
洗浄した部品が乾いたのを確認したら、エアコンの養生を外して分解した時とは逆の、カバー⇒前面パネル⇒ルーバー⇒フィルターの順でパーツを組み立てていきます。
組み立てる時も前面パネルやルーバーが特に難しいと思うので、取り外した時と同じように左右に動かしたり、少したわませるようにしながらゆっくり慎重に組み立てましょう。
組み立てが終わったらコンセントを差し込み、約1~2時間エアコンの送風運転を行い内部を乾燥させて下さい。
内部をしっかり乾かさないと、せっかく掃除をしたのにまたカビが生えやすくなってしまいます。
また、室外機の掃除に関しては、室外機の中から異音が聞こえたり、室外機の裏側に大量のほこりが溜まっているといった場合以外は、軽く拭く程度で大丈夫です。詳しくは「エアコンクリーニングで室外機掃除も必要?どんな時掃除すべきなのか」の記事で解説しているので、こちらをチェックしてみて下さい!
自分でエアコン掃除を行うリスクと回避方法
自分で出来るエアコン掃除の方法を紹介してきましたが、冒頭からもお伝えしている通り、やはり自分でエアコン掃除を行うという事は、それなりのデメリットや危険が存在するのも事実です。
ここでは、自分でエアコン掃除を行う時に起きる可能性があるリスクについてと、その回避方法について詳しく解説していきます。
火災や漏電に繋がる危険性がある
火災の危険性については何度もお伝えしていますが、それだけ重要な事なのでもう一度詳しく解説します。
エアコンは精密機械なので、かけてはいけない箇所にスプレーや水がかかってしまうと、取り返しのつかない大事故に繋がる恐れがあるのです。
実際にエアコン掃除を自分で行った事によるエアコンからの火災事故は、残念ながら毎年発生しており、その中には亡くなってしまった方も実際に居ます。
恐らくエアコンを自分で掃除しようと思う人は、エアコンクリーニングの費用を浮かせたいという場合が多いと思いますが、もしも自分で掃除をした事で火災が起きてしまったら大損害になってしまいます。
また、火災以外にも漏電による感電事故に繋がる危険もある為、多少の費用がかかってしまったとしても、プロに依頼してエアコンクリーニングを行ってもらう方が安全です。
エアコンが故障してしまう可能性も
火災などの大事故は免れたとしても、エアコンの素人による分解は故障の原因に繋がるので、分解作業を行う場合は慎重に取り扱いをしなければいけません。
また、分解は出来たけど、逆に組み立てる事が出来なくなってしまったという場合も実際にあります。
そうなると、焦りから無理矢理パーツをはめようとして破損させてしまったりする可能性が高くなってしまうので、注意が必要です。
リスク回避の為にもエアコン掃除は業者に依頼がおすすめ
自分でエアコンの掃除を行うと最悪の場合命にかかわるようなリスクがありますが、リスクを全て解決してくれる唯一の方法は、やはりプロのエアコンクリーニング業者に依頼をする事です。
業者に依頼すれば道具を準備する必要もありませんし、エアコンクリーナー選びに悩む必要もありません。
もちろん故障や火災に繋がるような危ない事も絶対にしませんし、高圧洗浄機を使ってエアコンクリーナーでは落とせないカビや汚れまで残さず綺麗にしてくれます!
エアコン掃除をしようと思っているけど、故障や火災が不安だと思う場合は、危険を冒してまで自分で掃除をするよりも、エアコンクリーニング業者に依頼をして隅々まで綺麗にしてもらった方が一番安全であり確実ですよ!
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「エアコン掃除業者比較!おすすめランキング&割引情報」では、他にもおすすめのエアコンクリーニング業者を紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみて下さい。
エアコン掃除は自分で行うよりもプロに依頼した方が確実で安全
今回は、エアコン掃除を自分で行う方法について紹介しました。
紹介した方法ならエアコンの掃除を自分で行う事は可能なので、「自分で掃除をしたい」という場合は、今回紹介した方法を参考にして慎重に行いましょう。
ですが、エアコンの専門知識が無い人が掃除をすると、故障や火災などに繋がるリスクはどうしてもつきまとってしまいます。
故障だけならまだ買い替えればいいだけですが、もし万が一命にかかわるような事故が起こってしまった場合、自分だけではなく大切なご家族にも危険が及ぶ可能性もあります。
そういった危険を回避して安全にエアコンを使う為にも、私はエアコン掃除に関してはプロの業者に依頼する事を、強くおすすめします!
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