エアコンからカビ臭い嫌なニオイがしたり、吹き出し口にカビの斑点が見えたとき、エアコン掃除をしようって思いますよね。場合によってはエアコンクリーニング業者に依頼しようと思うと思います。
でもせっかくだったらちょっとでも安く頼みたかったり、お得に依頼したい気持ちもあると思います。
そこで今回は1年を通して、エアコンクリーニングが安い時期であったり、おすすめなタイミングを紹介したいと思います。
エアコンクリーニングは春がオススメ!秋や年始もあり!


(ママ)
エアコンクリーニングの依頼は、夏場にピークを迎えます。6月の梅雨の時期にエアコンのスイッチを入れて「なんかニオうな~」とカビ臭さを感じるところからはじまり、夏の暑さが残る9月くらいまでコンスタントに依頼が集中します。
ただエアコンクリーニングの依頼が集中している夏に行うのは、予約が取りづらいので、あまりオススメ出来ません。かといってエアコン掃除せず、部屋の空気がカビで犯されてしまう事態は避けたいですよね。
エアコンクリーニングはいつ依頼するのがベストなの?ということですが、「一番のオススメは春」になります。
春にエアコンクリーニングを行うのがおすすめな理由は以下の3つです。
夏にかけてのカビ繁殖を防げるから
エアコンのカビは冷房を利用しているときに繁殖します。
春のうちにエアコンクリーニングを行っておくと、梅雨から夏にかけてカビの繁殖を防げます。
キレイなエアコン状態で快適な空気で夏を過ごすことが出来ます。
繁忙期に比べて予約が取りやすいから
エアコンクリーニングの予約は夏場と年末に集中します。
とくに夏場はかなり混み合ってしまい、エアコンクリーニングを行ってもらえるのが1カ月以降も先になってしまうこともあるくらいです。
その半面で春は比較的空いていて、予約を取りやすいことが多いです。
割引キャンペーンで安い時期だから
夏場の予約殺到を分散させるため、春はエアコンクリーニング会社で割引キャンペーンをやっていることが多いです。
なお割引は1,000円~2,000円単位で実施している業者もありますので、頻繁にチェックしてみるといいと思います。
ちなみに「エアコンクリーニングのお得な割引クーポンやキャンペーン情報」にて今使える割引クーポンやキャンペーン情報をまとめています。
上記3つの理由から春が一番のオススメになります。
ただ春を逃してしまった場合には、夏場の繁忙期が一段落する「秋」や年末の大掃除シーズンの後の「年始」も比較的予約を取りやすいため、エアコンクリーニングを利用するタイミングとしてはオススメです。
また、どうしても!という場合は繁忙期の夏場や年末に依頼するのもありですが、値段が通常料金だったりすぐに予約を取れないという事態は、ある程度覚悟しておく必要があります。

そもそもどんなときエアコンクリーニングを頼む必要あり?


(ママ)
この章ではエアコン掃除を行った方がいいタイミングを紹介します。以下のどれかに当てはまる場合は、ぜひエアコンクリーニングを行いたいところです。
1~2年エアコン掃除をしてないとき
「エアコンクリーニングの頻度はどのくらい?即掃除が必要なサインも!」の記事でも紹介しているのですが、まず1~2年に渡りエアコン掃除をしていない場合には、エアコンクリーニング行いたいところです。
とくにフィルター掃除をするなどのセルフケアを全くしていなかったり、長時間のエアコン利用がある場合は、すぐにでもエアコン掃除を行いたいところです。
カビ臭さを感じたとき
冷房をつけたときカビ臭さを感じたときは、確実にエアコン内部にカビが繁殖しています。
カビを吸い続けるとカラダに不調が生じてしまうことにもなり兼ねないので、カビ臭さを感じた場合もエアコンニングを依頼したいところです。
くしゃみが多発したり、液状の鼻水が頻繁に出るようになったとき
カビの菌が部屋中に蔓延すると、体質によってはくしゃみが多発したり、液状の鼻水が出るようになります。
エアコンをつけてるときにこのような症状が出た場合には、すぐにでも綺麗にしてもらった方がいいです。
とくにエアコン内部のカビ菌というのは部屋に舞っているときは目に見えづらいものですが、かなりの量が舞っているものなので注意が必要です。
赤ちゃんが生まれるとき
もしもいま赤ちゃんがいたり今後生まれる予定があるなら、その前にエアコン掃除をしておくと良いです。
エアコン内部に増殖したカビは、「くしゃみ」「喘息」「アトピー」などの原因にもなってしまうのでしっかりキレイにしておきましょう。
エアコンクリーニングを怠っているとエアコン内部にカビが増殖し、その状態でエアコンを利用すると菌や胞子を部屋全体にまき散らすことになってしまうので、免疫力の低い赤ちゃんはたちまち影響を受けてしまうので注意が必要です。
なお赤ちゃんが生まれるときにはエコ洗剤を利用している業者もおすすめなので、ぜひ以下の記事も参考にしてみて下さい。

安い時期にエアコンクリーニングを体験してみた
ここでエアコンクリーニングを実際に体験してみた感想をお話したいと思います。
今回、カジメモ編集部はエアコンクリーニングの本格的な繁忙期になる前の6月上旬にエアコン掃除をしました。
一見、エアコンは綺麗なように見えますが、実は約2年エアコンクリーニングをしていません。
2年間溜まった汚れをプロによるエアコンクリーニングで徹底的に綺麗にしていきます。
業者の方は、作業の手順などを丁寧に説明してくれてとても気さくな方でエアコンクリーニングも手際よくしてくれました。
上記の画像はエアコンクリーニング前後のビフォーアフターですが、作業する前と後で明らかな変化がわかると思います。
エアコンの吹き出し口に生えたカビもプロのエアコンクリーニングの効果で綺麗になっている事がわかります。
更にカジメモ編集部は、エアコンクリーニングを依頼した時期が閑散期だった為予約も取りやすくキャンペーンで安くなっていたので安くエアコンクリーニングをする事ができました。


エアコンクリーニングをするなら閑散期である時期に依頼する事で希望日に予約が取りやすくてお得なキャンペーンも開催してる事も多いのでおすすめですよ!
このままじゃ危険!カビを吸い続けると出る症状


(ママ)
エアコン内部で増殖してしまったカビを吸い込み続けるとどうなってしまうのでしょうか?
代表的な3つの症状を見ていきましょう。
喘息(ぜんそく)
カラダの免疫力が低下しているときには喘息(ぜんそく)の症状が出てしまうことがあります。
特に梅雨のジメジメした季節に咳がひどく出てしまうようであれば、カビアレルギーの可能性もあります。
喘息の症状は放置してしまうと長引いてしまうことになり兼ねないので、注意が必要です。
アレルギー性鼻炎
くしゃみや鼻水、さらには鼻づまりなど、エアコンのカビを原因としたアレルギー性鼻炎の症状が出てしまうこともあります。
水のようなさらさらした鼻水が出るのが特徴です。
アレルギー性鼻炎は一年を通して悩まされることが多いですが、特に真夏や真冬など部屋の中を閉め切った状態のときに発症しやすいという特徴があります。
アトピー性皮膚炎
主にかゆみを伴う皮膚疾患です。
エアコンのカビが原因で蕁麻疹や湿疹などの症状が出てしまうことがあります。
かゆみが続くのは日々の生活を送る上でもとても辛いものですので、エアコン内部のカビを放置するのは何がなんでも避けたいところです。
上記のとおり、エアコンクリーニングを怠ると菌やカビを部屋中にまき散らしてしまい、カラダに不調をきたすことになってしまいます。
もしもカビ臭さを感じなかったとしても確実にカビは繁殖を続けていますので、ある日突然症状が出ることもあります。
ですのでもしも上記のような症状が出なかったとしても、定期的にエアコンクリーニングを行っておいた方がいいかと思います。
自宅近くのエアコンクリーニング業者は「住まいの近くのエアコンクリーニング業者」から探せますので、ぜひ参考にしてみてください。
エアコンクリーニングを行う3つのメリットとは


(ママ)
この章ではエアコンクリーニングを行うことの代表的な3つのメリットを紹介します。

アレルギー性鼻炎などの病気予防になる
エアコンクリーニングを行うことで、アレルギー性鼻炎などの病気予防になります。
エアコンをつけると咳が出たりくしゃみが出たりすることがありますが、そのような症状の原因はエアコンから吐き出されたカビの胞子です。
内部のカビ胞子を取り除くことが大切ということですね。
電気代が安くなる
エアコンクリーニングを行うと電気代も安くすることが出来ます。
一般的にエアコンは30%の風力が損なわれた状態だと、15%も電力を消費すると言われています。
エアコンクリーニングを行うと電力消費を抑えることが出来るので、電気代を安く抑えることも出来ます。
エアコンの嫌な臭いがなくなる
エアコンクリーニングを行うと、エアコンの嫌なニオイも解消することが出来ます。
エアコンの臭いで多い悩みは、カビ臭さです。これはエアコン内部のカギ菌が原因となりますが、プロのエアコンクリーニング業者は、パーツを一つ一つ分解して、それぞれ汚れを落としてくれます。
エアコンクリーニング専用の洗剤でそれぞれ汚れを落として、エアコン内部の黒カビやホコリも一層してくれるので、すっきりカビ臭さがなくなります。
これらがエアコンクリーニングを行う大きなメリットです。エアコンクリーニングをすることで部屋の空気が快適になり、心地よく毎日を過ごせるようになります。
こんなエアコンは買い替えも検討しよう


(ママ)
エアコンクリーニングをする以前に、以下のような症状があるときには、買い替えを検討するようにしましょう。
エアコンをつけると変な音がする
エアコンから変な音がする場合があります。
急に大きな音がするようになったときは、室内機の吹き出し口が故障していたり、室内機のコンプレッサーが故障している可能性もあります。
「エアコンから異音が!修理は必要?原因と対処法!」の記事も参考にしながら、故障が疑われる場合には買い替えも検討するようにしましょう。
全然冷えない(暖まらない)
冷風や温風が全く出ないときは、冷媒ガスが漏れてしまっている可能性が考えられます。
もしも冷媒ガスが漏れている場合は修理が必要です。
ただフィルターがホコリで詰まってしまっていて送風がスムーズにいっていないだけの可能性もあります。
このような場合は買い替えせず掃除で対応出来ますが、放置してしまうと故障するリスクがあるので、早めに掃除をしておく必要があります。
室内機から水が漏れている
冷房をつけているとき室内機から水が漏れてしまう場合は、外にあるドレンホースに問題がある可能性があります。
ドレンホース上に障害物が置かれていたり、折れ曲がっていないか確認して障害があった場合は取り除くようにします。
逆に水がちゃんと排水されているときは、室内機のフィルターの汚れで水が溜まっている場合があるので、フィルター掃除をすると改善される場合があります。
それでも室内機の水漏れが解消しない場合は、故障している可能性があります。
プロに頼もう!業者を選ぶときの3つのポイント


(ママ)
それではエアコンクリーニング業者の選び方を見ていくことにしましょう!
明確な料金体系になっている
まず料金体系を確認します。
安いだけの業者の場合、追加料金があったり各種オプションが必要になることがあります。
あとで考えてもいない徴収がないように、事前に確認しておくといいでしょう。
賠償責任保険に入っている
エアコンクリーニング中の作業のミスなどで、エアコンが故障してしまったり不具合が生じてしまう場合があります。
賠償責任保険に加入している業者であれば、安心して任せることが出来ます。
長年の実績があり信頼できる
長年の実績や知名度は、業者選びをするときの参考になります。
たくさんの実績があるのであれば、サービスなどがすぐれていると推測出来るからです。
年間どのくらいの件数のエアコンクリーニングを行っているか明示しているところもありますので、参考にしてみるといいと思います。
さらに詳しいエアコンクリーニング業者の選び方は「はじめての方必見!エアコンクリーニング業者の選び方」で紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
必要ならすぐにエアコンクリーニングを
今回はエアコンクリーニングが安い時期であったり、必要なタイミングなどを紹介しました。
春や秋が安いしおすすめという話をさせてもらいましたが、もしもエアコン内部が汚れているのであれば季節に関わりなく、業者に依頼した方がいいです。
放置することでカビが部屋中に舞い続けることになりますし、それを吸い続けると不調の原因にもなってしまいます。
そう考えると少々予約を取りづらかったり、割引などがなかったとしても、エアコンクリーニング業者に依頼する価値は十分あると思います。
なお、「エアコンクリーニングのおすすめ業者ランキング」も紹介していますので、ぜひチェックしてみて下さいね。
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