だんだん梅雨の蒸し暑い時期が近付いてきて、久しぶりにエアコンを稼働させてみたら「何この変な臭い!?」って思った事はありませんか?
久しぶりにエアコンを付けた時に、部屋中に広がるこの嫌な臭いの正体は、エアコン掃除をせずにずっと放置してしまった事で発生するカビが原因なんです。
カビの嫌な臭いがしたり、吹き出し口にポツポツとカビの斑点が見えたら、それはもうエアコンクリーニングをするには適切なタイミングと言えるでしょう!
また、エアコンクリーニングをするなら安い時期を事前に知りたい、エアコンクリーニングをするとどんなメリットがあるのかを知ってから依頼したいと思うのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、エアコン掃除業者の安い時期や、依頼するのに適切な時期、そしてエアコンクリーニングをする事で得られる沢山のメリットを解説していきます!
エアコンクリーニングの安い時期は春!秋や年始もあり!
エアコンクリーニングを依頼するのはいつが安くてベストなの?という疑問ですが、「一番のオススメは春」次が「秋や年始」です。
エアコンクリーニングの依頼は主に夏がピークとなっています。
梅雨にエアコンのスイッチを入れて「なんか臭うな~」とカビ臭さを感じたり、残暑が残る9月まで依頼が集中します。
ですが、繁忙期である夏にエアコンクリーニングをするのは予約が取りづらい為、あまりオススメしません。
とはいえエアコン掃除をせずに部屋の空気がカビで犯されてしまう事態は避けたいですよね?
なのでそうならないように春や秋にエアコンクリーニングを行う事がおすすめな理由を3つ紹介します!
割引キャンペーンで安い時期だから
夏の繁忙期はエアコンクリーニングの予約が殺到するので、予約を分散させる為に春は割引キャンペーンを行なっているエアコン掃除業者が多いです。
なお、割引は1,000円~2,000円単位で実施している業者もありますので、頻繁にチェックしてみるといいでしょう。
「【最新】エアコンクリーニングの割引クーポンやキャンペーン比較」にて各エアコン掃除業者の今使える割引クーポンやキャンペーン情報をまとめているので、こちらをチェックすると一目でどこのエアコン掃除業者が割引キャンペーンを行なっているかを確認出来ます!

繁忙期に比べて予約が取りやすいから
エアコンクリーニングの予約は夏場と年末に集中します。
とくに夏場は混み合うので、予約を取れるのが1カ月後になってしまう事もあります。
その反面、春は比較的空いていて予約もスムーズに取る事が出来ます。
春を逃してしまった場合は、夏場の繁忙期が一段落して閑散期に入る「秋」や、年末の大掃除シーズンが終わった後の「年始」も比較的予約を取りやすいため、エアコンクリーニングを利用するタイミングとしてはオススメです!
エアコン掃除業者の繁忙期と閑散期が具体的に何月から何月なのかは「エアコンクリーニングの閑散期と繁忙期の違いは?お得な時期はいつ?」の記事で詳しく解説しているので、こちらも知っておくと予約をするのにベストなタイミングも分かりますよ!

エアコン内部のカビの繁殖を防げるから
エアコンに発生するカビは、主に冷房を使用しているときに繁殖します。
カビは冷房を使った時にエアコン内部で発生する結露が原因で、気温20℃~35℃、湿度70%~80%以上の環境でホコリなどを栄養にして増殖していきます。
なので、エアコンを使い始める前の春やエアコンを使い終えた秋のうちにエアコンクリーニングをすることで、エアコン内部に繁殖するカビや汚れを前もって防ぐ事が出来ます。
最適な時期にエアコンクリーニングをする事で得られるメリット
エアコンクリーニングをする時期は春や秋や年始が安く、更に予約も取りやすいという理由でおすすめしましたが、次はエアコンクリーニングを行なう事で得られる利点も紹介します。
エアコンクリーニングの頻度は1~2年に1回が目安ですが、エアコンを購入してから2年以上経っているのにまだエアコンクリーニングを1度もした事が無かったり、前回依頼した時から1~2年経っているなら今が最適な時期と言えます。
アレルギー性鼻炎などの病気を予防出来る
エアコンクリーニングを行うことで、アレルギー性鼻炎などの病気を予防出来るメリットがあります。
エアコンをつけると咳やくしゃみが出たりすることがありますが、それはエアコンから吐き出されたカビの胞子が原因です。
カビが原因で発症してしまう代表的な3つの症状をまとめました。
喘息(ぜんそく)
カラダの免疫力が低下している時には喘息(ぜんそく)の症状が出てしまうことがあります。
特に梅雨のジメジメした季節に咳がひどく出てしまうようでしたら、カビアレルギーが原因かもしれません。
喘息の症状は放置してしまうと長引いてしまうことになり兼ねないので、注意が必要です。
アレルギー性鼻炎
くしゃみや鼻水や鼻づまりなど、エアコンのカビを原因としたアレルギー性鼻炎の症状が出てしまうこともあります。
水のようなさらさらした鼻水が出るのが特徴です。
アレルギー性鼻炎は一年を通して悩まされることも多いのですが、特に真夏や真冬など部屋の中を閉め切った状態のときに発症しやすいという特徴があります。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は主にかゆみを伴う皮膚疾患です。
エアコンのカビが原因で、蕁麻疹や湿疹などの症状が出てしまうことがあります。
かゆみが続くのは日々の生活を送る上でとても辛い事なので、エアコンのカビが原因でアトピー性皮膚炎を発症してしまった場合は早めにエアコンクリーニングをしましょう。
上記の通り、エアコンクリーニングを怠ると菌やカビを部屋中にまき散らしてしまい、カラダに不調をきたすことになってしまいます。
「エアコンでアレルギーに?冷房時に咳が止まらない人の対処法!」でもエアコンのカビなどが原因で発症するアレルギーについて詳しく解説していますが、エアコンクリーニングを定期的にプロに依頼することでアレルギー症状を予防出来ますので、こちらも参考にして下さい。

電気代が安くなる
エアコンクリーニングを行うと電力消費を抑えることが出来る為、電気代も安くなります。
一般的にエアコンは、30%の風力が損なわれた状態だと、15%も電力を消費すると言われています。
エアコンに関する電気代の節約方法は「エアコン掃除で電気代が安くなる?驚異の節約術!」で詳しく解説しているので、こちらも知っておくと月々の電気代節約に役立ちますよ。

エアコンの嫌な臭いがなくなる
エアコンクリーニングを行うと、エアコンの嫌な臭いを解消することが出来ます。
プロのエアコン掃除業者はエアコンのパーツを一つ一つ分解して、それぞれのパーツごとにしっかりエアコンクリーニング専用の洗剤を使って汚れを落としてくれるのです。
それによりこびりついてしまった黒カビや、エアコン内部のホコリも一層してくれるので、カビ臭さも無くなり心地よい風を堪能する事が出来ます。
安い時期にエアコン掃除業者を選ぶときの3つのポイント
エアコンクリーニング業者を選ぶ時は、特に注意して見た方がいいポイントがあるので、そちらも3つ紹介していきます。
明確な料金体系になっているか
まずは料金体系を必ず確認しましょう。
元々の料金が高い業者の場合、安い時期の割引キャンペーンを狙って依頼しても、その割引された金額が他社での通常の料金だったりという事もあります。
また元々の料金が安い業者の場合だと、追加料金があったり各種オプションが必要になることもあるのでこちらも注意が必要です。
安いと思って依頼したら結果的に他の業者より高くなってしまったという事が無いように事前に確認しておくといいでしょう。
賠償責任保険に入っているか
エアコンクリーニング中の作業ミスでエアコンが故障してしまったり不具合が生じてしまう場合があります。
安い時期を狙ってエアコンクリーニングを依頼しても、もし作業のミスでエアコンが故障してしまい新しいエアコンを買うしかなくなってしまったら、そっちの方が何倍も高い費用がかかってしまいますし、何よりそんな事になったら悔しい思いをしますよね。
なのでそういった事態を避ける為にも、賠償責任保険に加入している業者を選んでおけば、万が一作業ミスで故障などのトラブルがあってもエアコンクリーニング代を返金して貰えたり、修理の対応もして貰えるので安心して任せることが出来ます。
長年の実績があり信頼できる業者か
安い時期に安い業者を探すのも大切な事ですが、長年の実績や知名度も業者選びをするときの参考になります。
たくさんの実績があるという事は、サービスなどが優れていると推測出来るからです。
年間どのくらいの件数のエアコンクリーニングを行っているか明示しているところもありますので、参考にしてみるといいでしょう。
また、私が自信を持っておすすめする長年の実績と信頼がある業者は「おそうじ本舗」です。
おそうじ本舗は業界No.1の店舗数を有する大手ハウスクリーニング業者で作業実績は197万台以上あります。
土日祝日であったり、早朝夜間などの時間にも追加料金がかかる事なく無料で対応。損害保険にももちろん加入しているので、エアコンクリーニングを依頼した後にエアコンの調子が悪くなった場合、遠慮なく作業を依頼した店舗に連絡しましょう。
「おそうじ本舗の口コミ・評判を徹底解剖!エアコン掃除を体験した感想」にて更に詳しいサービス内容なども紹介していますが、他店舗ではおよそ3,000円程の有料オプションである防カビ防菌コーティングを無料でサービスしてくれるなど至れり尽くせりのエアコンクリーニング業者です。

安い時期以外でも早めにエアコン掃除を依頼した方がいいタイミング
エアコンクリーニングをするなら安い時期がおすすめな事に間違いはありませんが、安い時期じゃなかったとしてもエアコンクリーニングを早めに行った方がいいタイミングを紹介します。
以下のどれかに当てはまる場合は、ぜひエアコンクリーニングを行いましょう。
1~2年エアコン掃除をしてない時
こちらの写真は1年間一切掃除してないエアコンの画像です。
エアコンは高い位置にあるので普段あまり目に入らないですが、実際分解してみると1年でこれだけ汚れが溜まっているのです。
「エアコンクリーニングの頻度はどのくらい?即掃除が必要なサインも!」の記事でも紹介しているのですが、まず1~2年に渡りエアコン掃除をしていない場合には、是非エアコンクリーニングを検討しましょう。
特にフィルター掃除をするなどのセルフケアを全くしていなかったり、毎日長時間エアコンを利用している場合は早めにエアコン掃除を行なう事をおすすめします。

カビ臭さを感じたりくしゃみや液状の鼻水が頻繁に出る場合
冷房をつけてカビ臭さを感じた時は、確実にエアコン内部にカビが繁殖しています。
この状態でエアコンを使っていると、カビの胞子がどんどん部屋中にばら撒かれている状態になるのです。
カビが蔓延した部屋にずっと居ると体質によってはくしゃみが多発したり、液状の鼻水が出たり体に不調が生じてしまう事もあります。
エアコンをつけている時にカビ臭さを感じたり、体調にこのような症状が出た場合にはすぐにでも綺麗にしてもらった方が良いでしょう。
赤ちゃんが生まれる時
もしもいま赤ちゃんがいたり今後生まれる予定があるなら、その前にエアコン掃除をしておくと良いです。
エアコン内部に増殖したカビが部屋中に蔓延してしまうと、免疫力の低い赤ちゃんはたちまち影響を受けてしまい、「くしゃみ」「喘息」「アトピー」などの原因になってしまいます。
生まれてくる赤ちゃんが快適に過ごせるように、しっかりエアコンクリーニングをしてキレイにしておきましょう。
なお、赤ちゃんが生まれる時にはエコ洗剤を利用している業者もおすすめです。「エアコンクリーニングのエコ洗剤ってどうなのか?」の記事でエコ洗剤について詳しく解説してるので、興味があればこちらの記事も是非参考にしてみて下さい。

安い時期にエアコンクリーニングを体験してみた
今回カジメモ編集部は、エアコン掃除業者が安い時期である閑散期にエアコンクリーニングを依頼してみました。
こちらのエアコン一見綺麗に見えますが、実は約2年エアコンクリーニングをしていないので、エアコン内部や吹き出し口はカビで真っ黒です。
そしていよいよ作業開始。
業者の方は慣れた手順でパーツを分解して、エアコンの周りの家具や床が汚れないようにビニールで養生していきます。
洗剤をかけてからエアコンクリーニングのメインである高圧洗浄機で、2年間溜まった汚れを徹底的に綺麗にしてくれています。
高圧洗浄はエアコンクリーニング1番の見どころでしたね(笑)
業者の方は作業の手順などを丁寧に説明してくれて、とても気さくな方でエアコンクリーニングも手際よくすっかり綺麗にしてくれました。
上記の画像はエアコンクリーニング前後のビフォーアフターですが、作業する前と後で明らかな変化がわかると思います。
エアコンの吹き出し口に生えていた真っ黒なカビも、プロのエアコンクリーニングの効果で真っ白に元通り!
エアコンを綺麗にして貰えた上に料金もキャンペーン期間中だった事で安く済み、更に待たされる事なくすぐに予約も出来たので大満足の結果です。


私も実際に今回体験した事で、エアコンクリーニングをするなら春と秋の閑散期に依頼した方が料金も安くなり、予約も取りやすいので断然おすすめだという事を実感しました。
料金や信頼度や予約の取りやすさなど、何を1番の基準にしてエアコンクリーニング業者を選びたいかは人それぞれ変わると思います。なのではじめての方でも安心の「失敗しない!エアコンクリーニング業者の選び方」でそれぞれの業者の特徴などをまとめていますので、ぜひ業者選びの参考にしてみて下さい。

2023年 実績No.1「おそうじ本舗」
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おそうじ本舗は他社と比較してもサービスの質・料金・安心感で最もコストパフォーマンスが高いエアコン掃除業者です。
口コミの評価も高く、良いサービスを安く受けたい人にピッタリな業者。
各都道府県に必ず店舗があり、190万人もの人に利用されています。
エアコン洗浄後、菌に効果がありカビを発生しにくくする効果のある他店で数千円することもある「オリジナル防カビ剤仕上げ」が無料サービスで他社よりもかなりお得!
エアコン掃除を業者に依頼するなら最もおすすめしたい業者です!
3月は徐々に暖房の使い終わりの時期でエアコンのメンテナンスには非常におすすめの時期!エアコン内部の汚れをリセットする絶好のタイミングなのですぐにでも予約を行ってエアコンクリーニングを行いましょう!
割引キャンペーン情報
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下記でキャンペーン詳細やクーポンの使い方について詳しくまとめています。

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こんな時はエアコンクリーニングよりも買い替えのタイミングかも?
定期的にエアコンクリーニングは行なった方がいいですが、以下のような症状があったら故障が原因で発生している場合もあります。
フィルターの掃除で改善出来る事もありますが、それでも直らない時は故障の可能性があるので買い替えや修理も検討しましょう。
エアコンをつけると変な音がする
エアコンから変な音が聞こえた時は室内機の吹き出し口が故障していたり、室内機のコンプレッサーが故障しているかもしれません。
音の種類によっては故障していて修理が必要な場合もあれば、故障ではなくフィルター掃除などをするだけで解決するケースもあります。
エアコンの異音にも様々な種類が存在するので、エアコンから異音がした時の原因や対処法については「エアコンから異音が!修理は必要?原因と対処法!」の記事にまとめているので、こちらを参考にして買い替えや修理を考えましょう。

エアコンをつけても全然冷えない(暖まらない)
冷風や温風が全く出ないときは、冷媒ガスが漏れてしまっている可能性が考えられます。
冷媒ガスが漏れている場合は修理が必要ですが、フィルターにホコリが詰まっていて送風がスムーズに出ていないだけだとしたら、フィルターの掃除で改善出来る場合もあります。
フィルターの掃除をしないままで放置してしまうとカビや菌の原因にもなるので早めに掃除をしておくと良いでしょう。
エアコン内部の掃除はエアコン掃除業者に依頼するのが1番ですが、フィルターの掃除は自分で行なえるので、もししばらくフィルターを掃除していない場合は「エアコンのフィルター掃除を自分でやる方法を詳しく解説」を参考にぜひチャレンジしてみて下さい。

室内機から水が漏れている
冷房をつけている時に室内機から水が漏れてしまう場合は、外にあるドレンホースに問題がある可能性があります。
ドレンホース上に障害物が置かれていたり、折れ曲がっていないかを確認して、障害があった場合は取り除くようにしましょう。
しっかり水が排水されている時は、室内機のフィルターの汚れで水が溜まっている場合があるので、フィルター掃除をする事で改善される場合があります。
それでも室内機の水漏れが解消しない場合は故障している可能性が高いので、その場合は買い替えや修理を検討しましょう。
春や秋の時期を狙ってプロにエアコン掃除を依頼しよう
今回の記事ではエアコンクリーニングの安い時期や、エアコンクリーニングが必要なタイミングなどを紹介させて貰いました。
エアコンクリーニングは閑散期が料金も安く予約も取りやすいので、エアコンクリーニングを依頼するなら間違いなく安い時期である春や秋がおすすめです。
ただし、今の時点で既にエアコン内部が汚れていたり、体調に異変を感じていたり、出産予定が近い時は、時期に関係なく早めに業者に依頼した方が良いでしょう。
特にカビや汚れなどが気にならないという場合でも、安い時期を狙って2年に1回はエアコンクリーニングをプロにお願いするのがベストと言えます。
また、安い時期を狙って自宅付近のエアコンクリーニング業者を探すなら「【全国都道府県別】エアコンクリーニングでネット予約可能な最寄りの人気店舗を探す」から気軽にプロのエアコン掃除業者を探す事が出来ますので、ぜひこちらもチェックしてみて下さい!

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