エアコン本体の掃除はエアコンクリーニング業者などに頼んで定期的に行っていても、ドレンホースの掃除まではあまり気にかけたりしませんよね?
「そもそもドレンホースってなに?」という人もたくさん居ると思います。
そんなドレンホースですが、実はエアコンを稼働させるにあたって、とても重要な役割を果たしているのです!
そこで今回は、ドレンホースの説明と、ドレンホースは定期的に掃除を行った方がいいのかについて解説していきます!
また、自分でできるドレンホースの掃除方法もご紹介しますので、この機会にご自宅のドレンホースを見直してみてくださいね。
エアコンのドレンホースは掃除するべき?
結論から言うと、ドレンホースも定期的に掃除をする必要があります。
ドレンホースとは、主に室外機の近くに設置されているホースの事で、ドレンホースの「ドレン」には「排出する」という意味があり、その名の通りエアコン内部の結露によって発生した水分を、室外へと放出してくれる役割があり、エアコンを稼働させるにあたって欠かせない部品なのです。
このドレンホースを掃除しないまま放置してしまうと、どのようなデメリットがあるのかや、ドレンホースを掃除する頻度について解説していきます。
ドレンホースの掃除をしないと水漏れの原因に
ドレンホースを掃除した方が良い最大の理由は、ドレンホースの掃除をしないまま放置してしまうと、エアコンの水漏れの原因になってしまうからです。
なぜ、ドレンホースが水漏れの原因になってしまうのかというと、屋外にあるドレンホースの先端からゴミや枯れ葉が侵入してしまったり、エアコンの水と一緒に流れ出たほこりがホースの内部で溜まってしまったり、そういった要因が重なる事でドレンホースが詰まってしまう事があります。
その詰まった状態でエアコンを稼働させると、エアコンから流れ出た水がドレンホースから排出されずに逆流してしまい、それにより水漏れが発生してしまうのです。
エアコンからの水漏れ跡
エアコンからの水漏れの原因は、8割がドレンホースの詰まりによるものなので、もしも今エアコンから水漏れがしているという場合は、すでにドレンホースが途中で詰まってしまっている可能性があります。
水漏れ以外にも、カビやエアコンの故障の原因にもなる為、しっかりとドレンホースから排水されているかどうか、定期的な確認が大切です。
水漏れに関しては、「エアコンの水漏れ原因と対処法!ほぼ自分で直せる!?」の記事で詳しく解説しているので、ぜひこちらもあわせて参考にしてみて下さい。
夏や冬の季節の変わり目に掃除がおすすめ
ドレンホースを詰まらせない為にも、年に2回くらいの頻度でドレンホースの掃除を行うと良いでしょう。
特に夏や冬は冷房や暖房を頻繁に使う季節になるので、本格的な夏や冬になる前の季節の変わり目に掃除しておく事がおすすめです。
その時にドレンホース周りのゴミや枯れ葉も一緒に掃除をしておくと、先端からゴミが入り込んで詰まってしまう可能性を減らす事が出来ますよ!
ドレンホース近くの落ち葉が詰まりの原因に
また、夏になる前にドレンホースの先端に、「防虫キャップ」をつけておく事もおすすめです!
暑い季節になると、戸締りはちゃんとしていたはずなのにゴキブリが家の中に侵入していて、「どこから入ってきたの?」と思う事がありますよね。
実はそのゴキブリは、ドレンホースから侵入してきている可能性があるのです。
ゴキブリはエアコンの内部を住処にしてしまう事もあるので、そうならない為にも季節が夏へと変わる前には防虫キャップでドレンホースからの侵入を守りましょう。
防虫キャップは100円ショップなどでも販売されていますが、用意出来ない場合は下記画像のように洗面所などで利用する網をドレンホースの先端に取り付ける事でもゴキブリの侵入を防ぐ事が出来ますよ!
ドレンホース以外にも、ゴキブリが侵入しないようにする対策については「エアコンからゴキブリが出てきた!簡単に駆除する3つのステップ」で紹介しているので、こちらもチェックしてみて下さい。
エアコンのドレンホースの掃除方法
それでは次に、ドレンホースの掃除方法を紹介していきます。
ドレンホースの掃除は市販のドレン用サクションポンプを使ったり、家庭の掃除機を使用するだけで、自分でも簡単に掃除を行う事が出来るのです!
ちなみに、ドレンホースの交換頻度は3~5年に1回が目安となっています。
ドレンホースは屋外にある為、紫外線などにより劣化が進みやすい部品なので、もしも5年以上ドレンホースを交換していない場合は掃除をするよりも、劣化による破損を迎えてしまう前に、新しいものに買い替えた方がいいでしょう。
ドレン用サクションポンプで掃除
ドレンホースの掃除を自分で行うには、ドレン用サクションポンプを購入して掃除をするのが一番おすすめです!
ドレン用サクションポンプは、ホームセンターやamazon・楽天市場などで約1000円~3000円程で購入する事が可能で、使い方は難しそうに見えますがとても簡単です!
- ドレンホースの口にノズルを差し込む
- サクションポンプのハンドルを引く
- ポンプを取り外し、ゴミ袋にハンドルを押して汚れを捨てる
たったこれだけでドレンホースの詰まりを解消する事が出来て、水漏れなどを改善する事が出来るのです!
注意点としては、ドレンホースの口にノズルを差し込んだままサクションポンプのハンドルを押すと、汚水がエアコン本体に逆流していく恐れがあるので、必ずドレンホースからサクションポンプを取り外してから押し込むようにしてください。
掃除機でドレンホースを掃除
ドレン用サクションポンプを用意する事が出来ない場合は、家庭にある掃除機やタオルを使ってドレンホースを掃除する事も可能です。
掃除機を使って掃除する場合は、下記画像のようにドレンホースの先端をタオルで覆い、しっかりとヘアゴムなどで固定してから掃除機を使用して下さい。
- ドレンホースの先端をタオルで覆う
- ノズルを取った掃除機をドレンホースの先端にあてる
- 掃除機のon/offを繰り返し慎重に詰まりを吸い取る
掃除機を使って掃除をする場合の注意点は、必ず先端をタオルで覆い、ドレンホース内の汚水を掃除機で直接吸い取らないように慎重に行う事です。
ドレンホースに詰まっていた汚水
ドレンホースをタオルで覆わずに、この汚水を掃除機で直接吸い取ってしまうと、掃除機の故障に繋がってしまうので気を付けて下さい。
エアコンクリーニング業者にドレンホースの掃除を依頼
ドレンホースを自分で掃除する方法を紹介してきましたが、ドレンホースは屋外にある為、家庭によっては室外機と外壁の狭い隙間にあったり、自分で掃除をするのが難しい場所に設置されている可能性もあります。
また、自分で掃除をするのは汚いから抵抗があるという人や、上手く掃除が出来るか心配という人も居ると思います。
そういった場合は、ドレンホースの掃除もエアコンクリーニング業者に依頼するのが確実で安心です!
ただし、その場合の注意点として、依頼をするのはドレンホースの清掃をオプションで行っている業者にしましょう。
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ドレンホースもエアコン掃除業者に頼んだり自分で掃除をしよう
今回は、エアコンのドレンホースも掃除をするべきなのかどうかやドレンホースを自分で掃除する方法などについて解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
ドレンホースが詰まってしまうと、エアコン本体からの水漏れの原因になってしまうので、エアコンを頻繁に使う夏や冬の季節の変わり目を目安に、年に2回の頻度で掃除を行っておきましょう。
ドレンホースの掃除は、ドレン用サクションポンプや掃除機を使って自分で掃除をする事が出来ますが、もしも自分で掃除をするには難しい場所にドレンホースが設置されていたり、自分で掃除をするのはあまり気が進まないという場合は、ドレンホースの清掃にも対応しているエアコンクリーニング業者に依頼するのがおすすめです!
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