エアコンを使っていると急にエアコンから水漏れしたり、変な臭いがした経験はありませんか？
実はエアコンの水漏れや変なニオイがするのは、エアコンのドレンホースに発生しているヘドロが原因でエアコンに異常をきたしているかもしれません。
このヘドロを放置していると、エアコン水漏れの原因になったり、最悪の場合、エアコンの故障に繋がる可能性が高まったりなどさまざまなリスクが発生します。
この記事では、エアコンからでるヘドロの原因や対策方法、エアコンを綺麗にするのにおすすめなエアコンクリーニング業者などを徹底解説していきますので、最後までご覧下さい。
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＼ 【2024年4月17日更新】 ／
エアコンから出るヘドロの原因はなに？
エアコンのドレンホースなどから出るヘドロの原因は一体何か気になる所ではないでしょうか？
実は、エアコンから発生するヘドロの正体は、エアコン内部に蓄積したほこりや汚れが水分を吸収してスライム状になったものです。
ヘドロは基本的に夏場に発生する現象で、エアコンのドレンパンに集まってくる水や汚れなどの栄養素と反応して、ヘドロやスライムなどの物体となり、エアコンのドレンホースを詰まらせる原因になってしまいます。
ドレンホースが詰まるとドレンパンから水が溢れ出し、水漏れの原因になるので注意が必要です。
エアコンは、水漏れしても本体がエラー表示しないのが一般的なので、水が溢れていることに早めに気づかないと大惨事になってしまう可能性があります。
エアコンのヘドロは水漏れや臭いの原因にもなるので、ヘドロが発生してしまう前に自分でドレンホースを掃除したり、エアコンクリーニングを業者に依頼するのが適切です。
なお、エアコンのドレンホースの掃除の必要性については、「エアコンのドレンホースは掃除すべき？季節の変わり目にすべきこと」で詳しく解説しています。
エアコンのヘドロを放置すると様々なデメリットの原因になる
次はエアコンのヘドロを放置したままにすると、エアコンにどんなデメリットが生じるのかお話していきます。
エアコンの水漏れや臭いの原因になる
エアコンの使用頻度が高くなる夏の時期は、ドレンパンが汚れていることで水漏れを起こすケースがあります。
ドレンパンが汚れていると、エアコン内部で発生した水をドレンホースに流せなくなり、雑菌が繁殖してヘドロのような汚水に変化するので、エアコンから水漏れするといった悪循環になります。
エアコンの水漏れは自分で直せる場合もあります。詳細は「エアコンの水漏れ原因と対処法！ほぼ自分で直せる！？」の記事に記載がありますのでこちらも併せてご確認くださいね。
また、ヘドロがドレンホースが詰まっていると、ドブ臭さがエアコンへと入り込んでしまい、エアコン内部に溜まっていた嫌な臭いが部屋へ送り出されてしまう原因になってしまいます。
ドレンホースは自分で掃除はできるものの、ドレンパンは固定されているパーツであり、自分で簡単に取り外して掃除することができません。
エアコンから嫌な臭いがしたらドレンホースの状態を一度確認してみることをおすすめします。
なお、エアコンのドレンパンの汚れを徹底的に綺麗にしたい場合は、エアコンクリーニングを業者に依頼して綺麗にしてもらいましょう！
ご近所のエアコンクリーニング業者をお探しの場合は、「【全国都道府県別】エアコンクリーニングでネット予約可能な最寄りの人気店舗を探す」の記事に地域別のおすすめエアコンクリーニング業者の情報が記載されていますので、こちらもご参考にされてみてくださいね。
最悪の場合はエアコンの故障に繋がる
ヘドロを放置したままエアコンを使い続けると、最悪の場合はエアコンの故障の原因になってしまいます。
ドレンパン自体が壊れていると、エアコン内部で発生した水がドレンホースから排出できないだけでなく、ドレンパンそのものから水漏れするので、当然エアコンの吹き出し口からも水が漏れます。
ドレンパンが壊れていると自分ではどうすることもできないので、専門業者やエアコンメーカーに依頼して新しいドレンパンに交換してもらうか、エアコン本体を買い直す必要があります。
エアコンをフル稼働する時期にエアコンが故障してしまうと、修理を終えるまでの期間はエアコンが使えなくなってしまうのは困りますよね。
近年の夏は、エアコンを使わずに過ごすことが難しいくらいの猛暑ですので、故障してしまう前にエアコンクリーニングをしてカビ汚れを溜めないことや、ドレンホースに発生したヘドロを綺麗にすることが最善の策です。
また、エアコンの汚れを放置するデメリットについては「エアコン汚れを放置するデメリットは？こんな時はすぐエアコン掃除を」で紹介しています。
エアコンのヘドロを対策するには？
主にエアコンのドレンホースに発生するヘドロですが、発生すると厄介な汚れですから事前に防ぎたいと思うかもしれません。
ここでは、エアコンのヘドロの対策方法を紹介します。
自分で対策するならフィルターやドレンホースを掃除しよう
エアコンのヘドロが発生しやすい夏場は、二週間に一度程度フィルター掃除をするのがおすすめです。
フィルター掃除はヘドロの栄養素となるほこりや汚れを事前に防ぐことができ、自分でヘドロ対策をするには最も簡単な方法と言えるでしょう。
また、最近ではドレンホース内の詰まりを解消してくれるドレンホース用クリーナーなどもホームセンターなどで販売されていますので、お掃除用具として季節の変わり目にドレンホースを掃除したり、自宅に常備しておくのも非常に効果的な対策と言えるでしょう。
日頃からドレンホースにゴミや虫が侵入を防ぎたいということであれば、ドレンホースにキャップをするのも有効的です。
なお、フィルター掃除のやり方については、「エアコンのフィルター掃除を自分でやる方法を詳しく解説」で紹介していますので、こちらも併せて一読下さい。
徹底的に綺麗にするならエアコンクリーニングがおすすめ
エアコン内部に溜まったカビ汚れやドレンホースを徹底的に綺麗にするならプロにエアコンクリーニングを依頼するのが最もおすすめです。
エアコンクリーニングを業者に依頼すると、エアコン内部のカビ汚れはもちろん、ヘドロが溜まりやすいドレンホースまでしっかりと綺麗にしてくれます。
エアコン内部に発生したカビでお困りの場合は、「エアコンにカビが生える原因は？掃除方法や予防法の対策を解説！」に自分でできるカビの掃除方法やカビの予防法などの対策が記載されていますのでこちらも併せてご確認くださいね。
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ヘドロが発生する前に定期的にエアコンクリーニングをしよう！
主にエアコンのドレンホースに発生するヘドロは、エアコンのほこりやカビ汚れが原因で発生することがわかって頂けたかと思います。
ヘドロは、定期的なフィルター掃除やエアコンクリーニングで発生を事前に防ぐことができますので、エアコンを活用する季節の前にプロにエアコンクリーニングを依頼して綺麗にしてもらいましょう。
そうすることでエアコンの水漏れや臭いに悩まされることなく、快適で新鮮な空気の中エアコンを使うことができます。
また、エアコンを使い始める前にドレンホースを点検して汚れが溜まっているようであれば、ドレンホース用クリーナーを使ってドレンホースを綺麗にするとヘドロ対策にもなります。
定期的にエアコンクリーニングすることも大切ですが、自分で掃除など対策をすることでヘドロは防げますので、是非実践してみて下さいね。
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