寒さが厳しくなる冬は、暖房やファンヒーターなどの暖房器具を使う機会が多くなりますが、そこで気になるのは、エアコンの暖房とファンヒーターのさまざまな違いだと思います。
この記事では、エアコンの暖房とファンヒーターの暖まり方の違いや電気代の比較など、寒い冬に役立つ情報を紹介していきます。是非、最後までご覧下さい。

エアコン暖房とファンヒーター電気代が安いのはどっち?
寒い冬を乗り切るためには暖房器具が欠かせませんが、主に寒さ対策として使われているのがエアコンの暖房やファンヒーターだと思います。
暖房器具を使うにあたって気になるのが電気代。まずは、暖房とファンヒーターのどちらが電気代が安いのか比較し、解説していきます。
ファンヒーターに比べて暖房の方が電気代は安い
エアコンの暖房を1時間使った場合、平均3円~43円の電気代がかかると言われています。
エアコンは運転中に消費電力が変動するため、電気代に幅がありますが、一時間辺りの電気代を平均してみると、エアコン暖房の電気代はなんと平均16円。
一方、電気ファンヒーターでは一時間辺りの電気代の目安が約30円と言われており、エアコンや赤外線ストーブよりもかなり高くなっています。
- エアコン暖房:「1時間の電気代」平均3円~43円
- ファンヒーター:「1時間の電気代」平均17.3円~約30円
消費電力の低いファンヒーターを選べばそれなりに電気代は安くなりますが、それでも一時間辺りの電気代が約17.3円とエアコン暖房の電気代を上回ってしまいます。
この比較結果を見ると、エアコンの暖房とファンヒーターは必要に応じて使い分ける方が賢明と言えるでしょう。
なお、エアコンの電気代が節約になる温度などについては「エアコンの電気代節約になる温度!料金の高い温度と安い温度を比較!」で解説していますので、こちらも参考にしてみて下さい。

エアコンの暖房に比べてファンヒーターのコストが高い理由は?
ファンヒーターは寒い部屋でも素早く暖めることができますが、電気ファンヒーターの場合、前述しているように、他の暖房器具よりも電気料金が高くなりやすいです。
石油ファンヒーターやガスファンヒーターは電気代はかからないものの、灯油代やガス代など別途費用がかかるので、トータルで見てると暖房や電気ファンヒーターに比べてコストが高くなってしまう可能性があります。
そのため、ファンヒーターをメインで使うのは、エアコンの暖房に比べてコストが高くなってしまうので、あまりおすすめできません。
エアコン暖房とファンヒーターの暖まり方の違い
エアコンの暖房とファンヒーターの電気代比較については上でお話した通りですが、電気代の他にも暖房器具によってそれぞれ暖まり方の違いがあります。
次は、エアコンの暖房とファンヒーターの暖まり方の違いについてお話していきます。
エアコンの暖房は部屋全体を暖めてくれる
エアコンの暖房は比較的電気代が安いことにくわえ、部屋全体を効率よく暖めてくれるのも強みです。
エアコンは暖房の設定温度を自由に変えられるので、部屋が暖まって暑いと感じた場合に温度を下げることもでき、もう少し温度を上げたい時も簡単に温度を変えることができます。
しかし、ファンヒーターと比べて、室内が暖かいと感じるまで時間がかかるのが、デメリットに感じることも。
また、エアコンの暖房は乾燥しやすい暖房器具でもありますから、加湿対策は必須です。
なお、暖房の乾燥対策などの詳しい詳細は「エアコンは乾燥しやすい暖房器具だった!加湿による対策は必須!?」を参考にしてみて下さい。

ファンヒーターは一部の場所を暖めるのに最適
ファンヒーターは電気、石油など問わず、どのタイプでも素早く部屋を暖めることができます。
ファンヒーターは、エアコンの暖房と同様で操作が簡単で、温度調整やタイマーセットができる製品も多いです。
しかし、電気ファンヒーターの場合、広範囲を温めるのには適していません。
足元や脱衣場、トイレなどの狭い範囲の暖房としては便利ですが、部屋の広範囲を暖めることは難しいため、メインの暖房器具として使えないことがデメリットです。
電気代に関しては前述した通り、エアコンと比較するとやや高くなる傾向があり、石油ファンヒーターの場合だと、燃料によっては臭いが出るので、そのニオイが気になる場合もあるでしょう。
エアコンの暖房とファンヒーターは併用しても問題ない?
エアコンとファンヒーターの併用は相性が良く、寒さの厳しい冬にはおすすめです。
エアコンが苦手とする部屋の暖め始めを、ファンヒーターで補うことで急速に部屋を暖められます。
エアコン単体を稼働させるよりも、ファンヒーターと併用することで、素早く部屋全体を暖めることができるでしょう。
部屋が暖かいと感じる十分な温度まで上がったらファンヒーターを切り、エアコンのみを動かすことで賢く節電することができます。
エアコンで部屋全体を暖めつつ、すぐに部屋を暖かくしたい、寒い時だけピンポイントで暖めたいと言った場合にファンヒーターを設置すると、うまく使い分けができますよ!

ファンヒーターよりエアコンを使うメリット
ここまで、ファンヒーターとエアコンの暖房の違いや電気代が安さについて解説してきましたが、次はファンヒーターよりエアコンを使うメリットについて説明していきます。
安い電気代で部屋を暖かくしてくれる
エアコンは家電機器の中でも、電気代がかかるイメージをお持ちだと思いますが、上記でも解説したように、エアコンは暖房器具の中では最も電気代が安い家電に分類されます。
安い電気代で部屋を暖かくしてくれますから、寒暖差が激しい季節や肌寒くなる秋などにも気軽に使うことができるのはメリットです。
また、暖房が大活躍する季節の前にエアコンクリーニングを行っておくことで清潔で快適な空気の中、冬を過ごすことができます。
詳しいことは「冬でもエアコンクリーニングすべき?暖房前に掃除するメリットとは」でお話していますので、こちらも一読下さい。

火傷や火災の心配がない
エアコンの暖房は、火を使わずに室温を上昇させる電化製品なので、正しい使い方をすれば、火傷や火災などのリスクがないというメリットがあります。
冬になると暖房器具の使用による火災が起こる事例も数多く発生しているので、安全性が高いという点も、エアコンの大きな魅力といえますね。
また、エアコンの設置場所は、天井近くの高い所なので、床に設置するファンヒーターのように子どもが触る心配がないのも安心感に繋がりますね。
そのため、子育て中の家庭でも安心して暖房を使うことができます。
なお、エアコンを使うと、幼い子供への影響などが心配になるかと思いますが、赤ちゃんがいる家庭で、エアコンを使う際の注意点などは「エアコンを使うと赤ちゃんに影響はある?利用の際の注意点。」で解説しています。

ファンヒーターに比べてメンテナンスが楽
エアコンの暖房を使うメリットとして、ファンヒーターに比べてメンテナンスが楽なのも特徴の一つ。
エアコンの暖房は、電気代が安いことなどさまざまなメリットがありますが、デメリットを言うとすれば、空気の乾燥やカビ汚れが気になる所です。
そこで私がおすすめしたいのが、二年に一回はエアコンクリーニングをプロに依頼すること。
エアコンクリーニングをすることで、夏の冷房、冬の暖房など季節問わず、エアコンを綺麗な状態で使うことができるので、汚れや臭いのリスクを減らせます。
実際に私が業者にエアコンクリーニングをお願いしてみて率直に思った感想は、エアコンの効き目が全然違いますし、エアコン内部に溜まっていたカビ汚れを見た時は、プロに依頼して本当によかったなと思いました。
下の写真がエアコンクリーニングをお願いした際に出た黒い水ですが、たった一年でこれだけの汚れが溜まるなんてびっくり…。
二年以上、エアコンクリーニングをしていない場合は、今すぐにでもプロにエアコン掃除を依頼してみて下さいね。
暖房を使う前に、冷房をフル活用した夏の間に溜まったカビ汚れを綺麗にしましょう!

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エアコン暖房とファンヒーターは上手く使い分けるのがおすすめ
この記事は、エアコン暖房とファンヒーターの電気代や暖まり方の違いについてや、ファンヒーターよりもエアコン暖房を使用するメリットについて解説しましたが、結論としては、必要に応じてエアコンの暖房とファンヒーターを使い分けるのがおすすめです。
エアコンの暖房で部屋全体を暖めつつ、ファンヒーターで一部の場所を暖めて冬場を暖かく過ごすのが、上手く使い分ける賢い方法と言えます。
冬は電気代が高くなりがちですが、エアコンは暖房器具の中でも電気代が安いので、電気代が気になる場合は暖房を使いましょう。
また、冬は寒さで換気をサボりがちですが、空気を綺麗に保つ意味でも換気を疎かにせず、二年に一回は業者にエアコンクリーニングを依頼するようにして下さいね。
なお、エアコンクリーニングを依頼するのにおすすめの業者は「エアコンクリーニング業者比較!おすすめランキング&割引情報」でランキングとして紹介していますので、こちらも併せてご覧下さい。

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