エアコンクリーニングをしてまだ間もないのにその後すぐに臭いや水漏れがしたという経験はありませんか?
実はエアコンクリーニングをしたからと言ってその後、完全に安心できるとは言えないケースもあるんです。
そこで今回はこの記事でエアコンクリーニングをしたその後に臭いや水漏れなどといったトラブルが気になった時の対策を紹介したいと思います。
エアコンクリーニングしたその後に臭いなどのトラブルが起こる原因
まずはエアコンクリーニングをしたその後に臭いなどの症状が発生する原因についてお話していきますので一緒に見ていきましょう。
汚れが蓄積するとエアコンクリーニング後でも臭いが残る
始めにカジメモ編集部がエアコンクリーニングをした際に、業者の方にエアコンクリーニングはどれくらいの頻度でやればいいのか問い合わせた所から紹介します。


エアコンクリーニングは2年に1回の頻度で行うのが理想だと言われています。
何年もエアコンクリーニングをせずにエアコンを使っていると、一度のエアコンクリーニングでは汚れを落としきれない事もあります。
内部洗浄が行き届かない細かい箇所にも汚れやカビが繁殖している事もあるでしょう。
長年掃除しないまま使っているエアコンは、汚れや臭いが染み付いている事も考えられますので、そうした汚れの積み重ねが臭いの原因になります。
こうした事例にならないためにも定期的にエアコンクリーニングを行うことが大切です。
エアコンクリーニングをしっかりされていない可能性がある
エアコンクリーニングをしたその後、すぐにエアコンから臭いがする原因として多いのはエアコン内部の洗浄がしっかりされていない可能性があります。
考えられる原因としては、ドレンパンやドレンホースの洗浄不足が考えられます。
ドレンパンはエアコンの構造上、常に水が溜まる部分でカビの生えやすい環境に置かれています。
ドレンパンを取り外して洗浄することが適切ですが、技術的に難しくリスクが大きい上に時間がかかる作業なため、中にはドレンパンの洗浄は行っても取り外して洗浄を行う業者が少ないのが現状です。
また、エアコン内部を洗浄する際にはアルカリ性洗浄剤を使うのですが、その洗剤を洗い流すリンス剤が不足している事も臭いの原因として考えられています。
その後にエアコンの効きが悪いのは室外機に原因がある可能性も
意外と見落としがちなのが室外機です。
室外機の近くでペットを飼っていたり、洗濯物を干している家庭に多いのは室外機の汚れや詰まりです。
室外機を置いている環境も重要で、室外機が汚れていたり、室外機周辺に物を置く、直射日光が当たるなど、室外機が熱の放出を妨げられた状態だとエアコンの効率が悪くなり臭いの原因になります。
エアコン本体をエアコンクリーニングしても室外機の汚れや不具合を改善しないと臭いや効きの悪さは改善されません。
室外機もエアコンの室内機と同様に綺麗に維持する事が大切と言えます。
エアコンクリーニングしたその後に水漏れが起こることも
中にはエアコンクリーニングをしたその後に水漏れを起こすケースもあります。
考えられる原因としては、エアコンクリーニングによって流れたほこりや汚れがドレンホース内で詰まって水漏れを起こしていると考えられます。
その場合、まずは外に設置されているドレンホースに水が流れて排出されているかを確認しましょう。
ドレンホースから水が排出されていなかったり、排出されてる水の量が少ない場合は、エアコンクリーニングを依頼した業者にその旨を伝えてドレンホースを綺麗にしてもらうか、自分でサクションポンプを購入して詰まりを解消して下さい。
また、エアコンクリーニングをしたその後にエアコンの経年劣化によって水漏れを起こすケースも存在します。
その際はメーカーに点検に来てもらって修理をしてもらいましょう。
これまでの話で古いエアコンでもエアコンクリーニングをしてもらえるのか気になる所であるかと思いますが、「古い機種でもエアコンクリーニングは引き受けてもらえる?疑問を解決」で解説していますので参考にして下さい。

エアコンクリーニングその後の臭いなどの対策方法は?
次はエアコンクリーニングのその後に臭いなどが発生した時の対策を紹介していきます。
エアコンを使ったその後に送風運転をする
エアコンから臭いが発生するメカニズムは、エアコン内部の湿度が高くカビが繁殖するからです。
冷房を使用していると、エアコン内部は外部よりも冷えて湿度が高い状況にあります。
そうした環境からエアコン内部に結露が発生しやすい状況となり、カビが繁殖し、臭いが発生する原因となってしまうのです。
こうしたエアコン内部の問題は送風運転で解消する事ができます。
冷房使用後に約10分間送風運転することで、エアコン内部の湿度を下げカビを防ぐことができ、臭いの発生を抑える事ができます。
使用しているエアコンに送風機能がない場合は、暖房を代用して内部を乾燥させることもできますので実践してみて下さい。

部屋の換気をしたりエアコンをこまめに掃除をする
エアコンのほこりやカビなどの汚れを防ぐには部屋の換気やこまめな掃除は欠かせません。
ほこりはフィルターのカビ発生の原因の一つと言われています。
エアコンを使用することで部屋のほこりが舞い上がり、それがどんどんフィルターに溜まりカビが発生してしまう原因となるのです。
フィルターにカビが発生すると、酸っぱい臭いなどの不快な臭いに悩まされることになります。
そのため、フィルターにほこりが溜まるのを防ぐ方法として部屋を換気しましょう。
1日に数回部屋を換気し、汚れた空気を外へと排出することでエアコンが取り込むほこりの量を減らすことができ、カビの発生や臭いを抑える事ができます。
カジメモ編集部もエアコンクリーニングをした3ヶ月後くらいにエアコンからの臭いが気になりましたが、換気をする事で臭いが解消しました。
また、フィルターをこまめに掃除をすることでエアコンの清潔な状態を長持ちさせることにも繋がります。
フィルター掃除の方法ですが、下の手順で行うとほこりや汚れを綺麗に落とせますので試してみて下さい。
- エアコンのカバーを開けフィルターを取り外す
- 掃除機でほこりを外側から吸い取る
- 内側からシャワーなどで水洗いをする
- 水気を拭き取り陰干しする
- 完全に乾いたらエアコンに取り付ける
フィルター掃除の詳しい方法については「エアコンのフィルター掃除を自分でやる方法を詳しく解説」で紹介していますので参考にして下さいね。

室外機本体や周辺を掃除する
上記でお話したようにエアコン本体ではなく、室外機本体や周りの環境によって臭いやエアコンの効きが悪いといったトラブルが発生する可能性もあります。
そんな時は室外機周辺の環境を見直して掃除をしたり、室外機の周りに洗濯物を干さない、荷物を置かないなどの対策を取ることや室外機本体がほこりなどで汚れている場合は室外機クリーニングをしましょう。
室外機周辺の環境を見直すことで臭いや効き目の改善に繋がり、室外機クリーニングする事で熱交換率がアップしてエアコンの効き目の改善や節電効果などのメリットが望めます。

エアコンクリーニングをしたその後でも再度掃除をした方がいい?
上記の方法を試してもエアコンの臭いが改善しない場合は再度エアコンクリーニングを依頼した方がいいのか悩むのではないかと思います。
そんな時はエアコンクリーニングを再度依頼して臭いを解消してもらうのも一つの手です。
エアコンクリーニングをしたその後すぐに臭いが気になる場合は保証期間内であれば、再度エアコン掃除をやり直してもらう事は可能です。
ですが、保証期間はどこの業者もエアコンクリーニング終了後の3日以内が目安となっていて、保証期間が長い業者でも1週間以内と定めています。
エアコンクリーニングをしたその後の1ヶ月後、2ヶ月後などの場合は保証の対象外となり、再度エアコンクリーニングを依頼しないといけないのが現状です。
再度エアコンクリーニングを依頼する際はドレンパンを取り外してしっかり綺麗にしてくれる業者を探すと安心かもしれません。
おそうじ本舗公式サイト:
https://www.osoujihonpo.com/
ちなみにエアコンクリーニングが最もおすすめな業者は、おそうじ本舗です。
- 掃除の質・料金の安さでコスパが高い
- オリジナル防カビ剤仕上げが無料
- 全国対応で予約がとりやすい
他店で数千円することもある防カビ抗菌仕上げがおそうじ本舗だけは無料です!
どこの業者にエアコン掃除を依頼するか迷った時は、業界NO.1の実績があるおそうじ本舗を選んで間違いありません!

エアコンクリーニングのその後は自分でもしっかりと予防をしよう
エアコンクリーニングをしたその後、臭いが気になったらまずは自分で出来る対策を行ってみてそれでも臭いが改善しない場合はエアコンクリーニングを再度行うのが最善の策と言えます。
エアコンクリーニングをしたその後に臭いなどの症状がなかったとしても、今回紹介した対策はエアコン内部の汚れや臭いなどをしっかりと予防できる対策ですので是非、実践してみると良いでしょう。
日頃からエアコンを綺麗にしておく事でエアコン掃除をしたその後でも臭いなどに悩まされる事はなくなるので、2年に1回は定期的にエアコンクリーニングをして自分で出来るフィルター掃除はしっかりと行いましょう!
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