エアコンの暖房運転っていつ頃から切り替えるんだろう?
毎年、秋冬と徐々に気温が下がってくるにつれて考えたことありませんか?
秋冬は空気も乾燥してきますし、春夏に比べて暖房を使うと電気代も高くなってきます。
エアコンを暖房に切り替える際に気をつけることや、暖房を本格的に使う前にやっておくべきことを今回はお話していこうと思います。
エアコンの暖房への切り替えはいつからするべき?


(ママ)
切り替え時期は個人のタイミングで
結論から言うと、エアコンの暖房への切り替えのタイミングは感じ方は人それぞれですし、お住まいの地域にもよりますので、具体的にこの日くらいからって言う目途はありません。
ただ、寒い地方は10月下旬から暖房を入れ始めて、関東から西の地域はだいたい11月下旬から暖房を入れ始めることが多いようです。
使い始めたからと言っても、その日から毎日ずっと使うというわけはなくて、寒くなる時期の特に寒い日に使うというのが使い始めです。
最低気温は冬のような寒さの日もありますが、この時期はそれも一時的です。
寒さ対策には、暖房ではなく厚着などで凌げそうな日はそうする方が節電にも繋がります。
暖房の設定温度は20度を目安に
エアコンの暖房の設定温度は何度くらいがいいんだろうと疑問に思うこともあるかと思います。
一般的に推奨されてる暖房時の室温の目安は20度と言われています。
室温が20度では寒いのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、その時は温度を上げてもらっても構いません。
ですが、断熱対策をしっかり行うことで暖房の効き目を感じる事ができます。
自分で行える断熱対策は下記の通りとなります。
- 窓ガラスを断熱ガラスにする
- 断熱ボードを窓際に立てる
- 厚手のカーテンや断熱カーテンに変える
- 断熱シートや断熱フィルムを窓に貼る
- 天候が悪い日はブラインドやレースのカーテンを閉めて夕方暗くなったら早めにカーテンを閉めたりする
窓ガラスを断熱ガラスに変えるのは、若干費用がかかるかもしれませんが、カーテンでの対策や断熱シートを張るなどの対策でしたら費用も抑える事ができて自分でも気軽に行う事ができます。
断熱対策をするとしっかりと部屋が温まりますし、電気代の節約にもなります。
部屋が温まらないなとか暖房をつけてるのにどこか寒いと感じたら是非、活用してみて下さい。
また「電気代節約に繋がる温度を紹介している記事」もありますので、ぜひお読みいただけたらと思います。
暖房を使うと同時に加湿器は使った方がいい?


(ママ)
加湿器はいつ頃から使う?
加湿器を使う時期は地域や年で変わりますが、屋外と屋内では状況は違いますよね。
マンションなどの住宅は気密性も向上していますので、外からの影響よりも中からの影響の方が受けやすいです。中からの影響とは、エアコンなどの空調設備のことです。
なので、暖房をつけると一気に湿度は下がります。
加湿器を使い始める時期は、エアコンなどの暖房器具を使い始める時期ということになります。
又、加湿器をいつ頃まで使うかなども暖房器具を使う時期と同様です。
加湿器もエアコン同様汚れやすいので、シーズンオフになったらきちんとお手入れをして片付けましょう。
加湿器を使うタイミング
加湿器を使うタイミングは湿度が目安となります。
湿度が40%を切ったら乾燥に注意と言われていますから、部屋の湿度が40%を下回るようになれば、加湿器の出番になってきます。
日頃からお部屋の湿度を知っておくことも大切でしょう。
湿度計を置くなどして普段から部屋の湿度を知っておくことも大切です。
置く場所に注意する
加湿器は空気の出入りが少なく、窓ガラスから離れた場所に置くことが良いとされています。
窓ガラスの近くに置くと、結露の原因になりやすいので注意して下さい。
又、エアコンの風が直接当たる場所も避けましょう。
加湿器を置く場所にベストなのは、部屋の中央やエアコンの下がいいとされています。
理由としては、部屋の中央に置くと均等に部屋を加湿できますし、エアコンの下に置く場合は、エアコンの風に乗せて蒸気が部屋全体に広がるからです。
水は新鮮なものを使う
加湿器の使用で重要なのが水の管理です。加湿器で使用する水は必ず水道水を使用して下さい。
理由としては、水道水は塩素殺菌処理されており、雑菌が繁殖しにくいためです。
ミネラルウォーターや浄水器の水などを使用すると、カビや雑菌が繁殖しやすいので使用は控えましょう。
やむを得ず使用する場合は、こまめにお手入れをするようにして下さい。
又、タンクの中の水は、なるべく新鮮なものに取り換えるようにしましょう。水は細菌が繁殖しやすい環境です。
加湿器を数日使わなかった時は、新しい水と交換するようにして下さい。
もちろん、水垢等の汚れもあるので、加湿器の取扱説明書に書いてある通りに、きっちりお掃除しましょう。
加湿器は正しく使いましょう
加湿器は正しく使うことが大切です。
取扱説明書にお手入れの方法が必ず記載されていますので、定期的に綺麗に手入れするようにしてください。
手入れを劣るとカビなどのせいで健康に被害が及ぶ場合もありますので、気をつけましょう。
エアコン掃除は秋の間にやっておくべき?


(ママ)
夏の間使った冷房でカビが発生しやすい
水分による湿気と夏の気温は、カビにとって最も居心地のいい環境と言えます。
そのため、特に夏場はエアコンの内部にカビが生えやすくなる状況です。徐々にエアコンを使わなくなる9~10月は、夏の間に生えてしまったカビをリセットする一番良い時期です。
まだ暖房を使う必要がないから
当たり前ですが、掃除している間はエアコンを動かすことができません。
エアコンを使用しないと辛い季節に掃除をすると、寒さに震えたり暑さでバテたりしてしまいます。
冬になって暖房をつけた時、冷房により発生したカビがそのままの状態になっていると、一気にカビ臭い空気が部屋の中に流れ込むことになってしまうので、本格的に暖房を使い始める冬の前に掃除をするのがオススメです。
クリーニング業者の予約が取りやすい時期
エアコン掃除には時間も手間もかかります。
エアコンの内部にまで発生してしまったカビは、自分で掃除する事は難しいですし、自分で掃除すると故障の原因にも繋がります。
本格的に掃除を行いたいって場合は、クリーニング業者に頼るのも1つの方法です。
ちなみに「エアコンクリーニングで最寄りの人気店舗」を利用すると、お住まい近くで人気のエアコン掃除業者を見つけることも可能です。
また「エアコン掃除を長年していない主婦が絶対必要と感じた体験談」でも紹介しているのですが、やはりエアコンクリーニング業者に依頼すると、満足度がものすごく高いです。
夏や冬など、エアコンを本格的に使う季節は予約が取りづらく、クリーニング料金も割高となってしまいます。
そこで比較的予約の取りやすい秋にエアコンクリーニングを行うと、料金も繁忙期に比べて割安で行えますし、予約も取りやすいというメリットがあります。

暖房への切り替えの前にクリーニングなどやっておくと快適に使えて電気代節約にもなる
暖房へと切り替えるタイミングは個人のタイミングで良いでしょう。
暖房の温度は20度を目安に設定して断熱対策をきちんと行えば冬も快適に過ごせます。
又、加湿器も置く場所に注意して使えば、蒸気で暖房の効果を高めてくれてより部屋を暖かく感じれます。
秋にエアコンクリーニングをすることによってメリットもありますし、これからエアコンクリーニングを検討されてる方は是非、専門業者に依頼してみて下さい。
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