「あなたの家のエアコンは1年以内、もしくは2年以内に掃除していますか?」
家の掃除は1週間に1回、綺麗好きなら毎日掃除している方もいるかと思いますが、エアコンって普段の掃除ではなかなか掃除しませんよね。
今回はエアコンクリーニングは本当に必要なのか。
1年掃除していないエアコンはどの位汚れているのか、エアコンクリーニングを1年ぶりにした時の汚れを自身で検証してみました。
1年掃除してないエアコンはどの位汚れてるの?
エアコンは暑い夏を快適に過ごす為、寒い冬には暖房器具として使用しますよね。
1年間通して、もはや生活には欠かせない家電と言えますが、1年間掃除しないと、どのくらいホコリやカビなどの汚れが溜まるのか是非ご覧ください。
今回検証したカジメモ編集部宅のエアコンは、去年・一昨年と2年連続でエアコンクリーニング済のエアコンです。
エアコンのメーカー | HITACHI |
エアコンの種類 | 通常ルームエアコン(おそうじ機能なし) |
ちなみにエアコンがある部屋の掃除は喘息気味の子供がいる事から3日に1回掃除機を掛け、できるだけ部屋の中にホコリを溜めないようにしています。
掃除を1年間一切していないエアコンのホコリや汚れ
1年前にエアコンの内部清掃したとは言え、その後、1年間はフィルター掃除をはじめ、全く掃除していないエアコンのホコリや汚れがどの位溜まっているのか是非見てみて下さい。
▼1年間一切掃除してないエアコン汚れの画像▼
エアコンが室内の空気を吸う部分にはホコリがびっしりついているのが画像からもわかりますね。
エアコンは高い位置にあるので、あまり汚れていないかなと思っていましたが、実際分解してみると意外と汚れていると言う印象です。
1年ぶりにプロの業者にエアコン内部クリーニングしてもらった後の汚れ
エアコンクリーニングを行うおそうじ本舗のスタッフ
詳しくは「おそうじ本舗のエアコンクリーニング体験談!私が感じた感想レビュー」にまとめているのですが、1年間掃除していなかったエアコンを、1年ぶりにプロの業者に依頼して内部洗浄を徹底的にしてもらいました。
そのエアコン掃除において、1年間掃除していないエアコンから出てきた黒い水をご覧ください。
▼1年間で汚れたエアコン内部の画像▼
▼1年間で汚れた熱交換器の画像▼
▼1年間で汚れたパネルのホコリの画像▼
エアコン内部は1年間でどの位汚れてしまうかですが、おわかり頂けるでしょうか?
2年連続でエアコンクリーニングしていても、1年ぶりにエアコンクリーニングするとこれだけ黒い汚れがエアコン内部から出てきました。
更に、参考までに2年間、更にそれ以上エアコンクリーニングしていないと、どの位汚れが溜まるんでしょうか。
新品から2年でこの汚れだからエアコンクリーニングしてない人は絶対やった方がいい。。カビとホコリの菌を部屋に撒き散らしてるのと同じやしこれから暖房つけるから尚更菌が酷い事になる。。電気代も余計にかかるしね( ゚,_ゝ゚)
毎年やろーっ( ´•ω•`) pic.twitter.com/nnkHTEyOiq
— けいたぁ (@Sakana4645) November 1, 2018
カジタクにエアコンクリーニングをお願いしてみた!エアコンの嫌な臭いは、流れ出る出るカビが原因だったのか…∑(゚Д゚)
この不潔なエアコンで冷やした部屋の中に今までいたと思うとゾッとする… pic.twitter.com/3xXvoOI7yQ— リサ@りさんぽ運営中 (@horisa320) June 9, 2019
ちなみにカジメモ編集部でも4年ぶりにエアコンクリーニングした汚れを検証しました。
▼4年間放置したエアコンの汚れの画像▼
東京ガスのハウスクリーニングでエアコン掃除を体験した感想レビュー
いかがですか?
1年間エアコン掃除をしないだけでホコリや黒い汚水が出てきましたが、
2年間以上エアコンクリーニングをしないと凄まじい汚れです。
この汚れを1年中、部屋にまき散らしているわけですから、考えるだけでもゾっとしますね(汗)
今回、1年間でどの位エアコンが汚れるか検証しました私の意見ですが、
1年以上エアコンクリーニングをしていない方は、エアコン掃除すると泥水のような汚れが落ちると思います。
2年以上エアコンクリーニングしていない方は、エアコン掃除すると墨汁のように真っ黒な汚れがきっと落ちますよ。
ちなみにこの黒い汚れはエアコン内部のホコリやカビなので、放置するとくしゃみや咳といったアレルギー症状や、肺炎などの病気に繋がってしまうこともあるので注意が必要です。
なお、今回私が利用したのはおそうじ本舗で、他社と比較して料金、信頼度など非常に優秀です。30社を超える業者を調査してきたカジメモ編集部で最もおすすめしたいエアコンクリーニング業者となりますので、もしも1年以上エアコン掃除をしていない場合は、ぜひ利用してみるといいでしょう。
2024年 実績No.1「おそうじ本舗」
おそうじ本舗公式サイト:
https://www.osoujihonpo.com/
おそうじ本舗は他社と比較してもサービスの質・料金・安心感で最もコストパフォーマンスが高いエアコン掃除業者です。
口コミの評価も高く、良いサービスを安く受けたい人にピッタリな業者。
各都道府県に必ず店舗があり、190万人もの人に利用されています。
エアコン洗浄後、菌に効果がありカビを発生しにくくする効果のある他店で数千円することもある「オリジナル防カビ剤仕上げ」が無料サービスで他社よりもかなりお得!
エアコン掃除を業者に依頼するなら最もおすすめしたい業者です!
\ 今だけ限定 /
◆2025年1月5日まで年末大掃除キャンペーン開催中!大掃除で役立つプロ監修の水アカ掃除グッズをプレゼント!お見逃しなく!
「安い業者じゃ少し心配」と言う方は、サービスの品質の高さ・料金の安さでコストパフォーマンスが良いおそうじ本舗なら安心です。
「安心感」と「価格」を両取りしたいなら迷わずおそうじ本舗に決めましょう!
おそうじ本舗
最新の割引クーポン・キャンペーンまとめ
- 2025年1月5日まで:11,000円以上の申込で水アカお掃除お役立ちグッズがもらえる年末大掃除キャンペーン開催中!更に浴室コーティングセットが最大5,500円割引!
- エアコンクリーニングが2台同時注文で合計金額から2,200円割引、3台目以降も1台あたり1,100円割引になる複数台まとめ割キャンペーン開催中!
- エアコンクリーニング:他社では有料の事が多いオリジナル防カビ剤仕上げが無料サービス!(高グレードは別途)
- キャンペーン終了まで、あと46日!お見逃しなく!
下記でキャンペーン詳細やクーポンの使い方について詳しくまとめています。
↑【人気No.1】エアコン掃除業者↑
また、おそうじ本舗以外の業者も確認したい場合は、「【最新】エアコン掃除業者比較!おすすめランキング&割引情報」の記事に、最新のランキング付きで比較表があるので、こちらもご確認ください。
エアコンクリーニングは必要ある?必要ない?プロにインタビュー。
それではここで、エアコンクリーニングの必要性をプロに聞いてみることにしましょう。
業者に聞いたエアコン掃除の頻度はどのくらい?
ただ、フィルター掃除を自分でしていたりしているなら2年に1回でも大丈夫です。
エアコンクリーニングの頻度は、1~2年に1回が目安です。
又、フィルター掃除の詳しいやり方につきましては「エアコンのフィルター掃除を自分でやる方法を詳しく解説」に記載してますので参考にして下さい。
お掃除機能付きエアコンはエアコンの内部洗浄は必要ない?
お掃除機能付きエアコンはフィルターを自動で掃除してくれる機能がついたエアコンです。
現在家電屋さんで販売されているエアコンの約7割がこのお掃除機能付きエアコンで、内部洗浄は必要ないと勘違いしている人もいますが、内部洗浄は必要です。
つまり、どのお掃除機能の有無に関わらず1~2年に1回はエアコンクリーニングが必要だと言う事です。
「自分の家のエアコンがお掃除機能付きなのか調べる方法」もありますので、参考にしてみて下さい。
エアコンクリーニングが必要ないエアコンはある?
エアコンクリーニングが必要ないエアコンはなく、使っているとやはりどのエアコンでも汚れてしまうようです。
またエアコンの室外機に関しては、室外機は元々、外に置いておくように作ってあり、雨風や汚れに強いため、異音やホコリが詰まっている場合を除き、掃除の必要がないケースが多いようです。
もしも、エアコンから「ガタガタ」「コトコト」など異音が出る場合は、「エアコンから異音が!修理は必要?原因と対処法!」の記事に解決方法などの記載がありますので、こちらもご参照ください。
エアコンの内部洗浄のタイミングや自分で掃除する方法は?
自分で掃除するのは基本的にフィルター掃除だけで大丈夫です。
掃除のタイミングはエアコンをつけた時の臭いや吹き出し口にライトを当ててよく見ると汚れが見える時は依頼のタイミングですね。
エアコンクリーニングのタイミングは掃除をしてから1~2年に1回が目安です。
また、エアコンクリーニングは梅雨~夏にかけてが最も混むシーズンなので、春か秋が値段も安く混みにくいので、おすすめです。
また、自分でエアコン掃除をする場合は、スプレーで掃除しない方がいいとの事実際に、ホームセンターで洗浄スプレーを購入し、自身で洗浄した後に火災被害もあります。
また自分でエアコン掃除をしようとすると、カビが落ちなかったり故障の原因にもなります。
エアコンの内部クリーニングは、エアコン自体の専門知識も必要となってくるため、不注意や知識不足で思わぬ火災になる場合も実際にありますのでプロに任せましょう。
エアコンの分解を自分でする危険な理由は「絶対ダメ!エアコン分解を自分でやると危険な3つの理由」の記事にも記載がありますので併せてご確認ください。
皆は何年に1回掃除しているの?放置しても大丈夫?
でも、はじめて依頼される方は5年以上掃除していないと言うエアコンを依頼される場合もありますので一概には言えないですね。
エアコンクリーニングを業者に依頼するとなると、料金がかかります。
料金相場は、通常壁掛けタイプで10,000円~14,000円程度、お掃除機能付きエアコンで18,000円~23,000円程度です。
ただ、2年以上エアコン掃除していない方は是非この機会に掃除してもいいんじゃないでしょうか。
ちなみに安くエアコンクリーニングを行いたい場合は、「エアコンクリーニング料金の安いおすすめ業者ランキング」の記事で10,000円以下でクリーニングできる安い業者を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
なぜエアコン洗浄を1~2年に一回した方がいいのか?
エアコン洗浄は費用がかかったり予約をするのを面倒に感じて後回しにする人もいますが、ぜひ1~2年に1回は行いたいところです。なぜエアコン洗浄をした方がいいかというと、以下の理由があるからです。
部屋がカビ臭くなるのを防げる
エアコンから臭い空気が出ると体調が悪くなってしまうことがあります。
ちなみにエアコンが臭い原因として考えられるのは大きく分けて2つあります。
1つ目は部屋のどこかにニオイの原因があって充満している場合。
キッチンの油汚れや、汗の臭い、そして煙草のニオイが充満して、部屋が臭くなってしまう場合があります。この場合はエアコン掃除の必要はなく、ニオイの元となる汚れを除去することで臭いにおいを解消できます。
2つ目はエアコン内部にカビが生えている場合です。
もしもエアコンをつけたときに雑巾のような臭いがしたら、エアコン内部のカビ菌が原因の可能性が高いです。1年以上エアコンクリーニングを行っていないことが原因でカビが繁殖していると考えられますので、こちらの場合はエアコンクリーニングを行う必要があります。
こうしたカビ臭さをはじめとした嫌な臭いの中で過ごすのは絶対に嫌ですよね。そうならないためにも、エアコン洗浄を1~2年に1回は行いたいところです。
エアコン内部にカビが発生する原因やカビの掃除方法、予防法などのカビ対策に関しては「エアコンにカビが生える原因は?掃除方法や予防法の対策を解説!」の記事で解説していますのでご参照ください。
喘息やアトピー、アレルギー症状の予防
エアコンによるアレルギー症状で代表的なものは、咳や鼻水です。
「エアコンをつけると咳が止まらない?咳ぜんそくの原因と対処法」「エアコンをつけると鼻水やくしゃみが止まらなくなる原因と対策」でも紹介しているとおり、その症状は本当に大変なものです。
1年以上エアコンクリーニングをしていなくてエアコン内部でカビやダニが増えてくると、エアコン稼働時にカビの胞子やダニの死骸、ハウスダストなどを部屋の中にまき散らす事になり、空気と一緒にほこりやカビを吸い込むことになるので、アレルギー症状のリスクが生じます。
そして汚れたエアコンを使い続けているとアレルギーや喘息・肺炎などのリスクが高まりますし、抵抗力の弱い赤ちゃんやお年寄り、アレルギー体質の方には特に良くない環境です。
1~2年に1回エアコンのクリーニングを行うと、喘息・アトピー・アレルギーの予防になります。
ホコリ詰まりが解消されエアコンの効きが良くなる
フィルターにほこりやカビが溜まってくると、段々とエアコンが部屋の空気を吸い込みづらくなります。
そして、風を送り出す役割を持つファンにほこりやカビが溜まると、ファンが回転し辛くなりますので風量が弱くなってしまいます。
また、熱交換器にほこりやカビがたまってくると、吸い込んだ空気の温度を冷やしたり温めたりする効率が悪くなります。
定期的にエアコンクリーニングを行うことでエアコンの効きの良さを維持できますし、長い間掃除していなかったエアコンをクリーニングすると驚くほど効きが良くなります。
電気代が高くなるのを防げる
エアコンは定期的に掃除をしないとダニやほこりが溜まってしまい、エアコン自体の機能が落ちてしまいます。「エアコン掃除で電気代が安くなる?驚異の節約術!」の記事でも紹介しているのですが、エアコンに汚れが詰まっているとエアコン本体に余計な負担がかかり、場合によっては20%ほど多く電気代がかかってしまうこともあります。
エアコンが効きにくい状態だと設定温度に近づけるまで時間がかかりますし、温度の維持も通常より多くのエネルギーを必要とし、電気を余計に消費してしまうのです。
エアコンクリーニングはエアコンの効きを良くし、それに加えて電気代の節約にも繋がります。
エアコンが故障しづらくなる
エアコンクリーニングをせず、内部にほこりやカビが溜まった状態で稼働を続けていると、運転効率の悪い状態が続きますのでそれだけエアコンに無理をさせてしまいます。
無理をさせ続けているとそれだけ機械の劣化は早まり、本来よりも早く壊れやすくなり、寿命が短くなってしまうのです。
エアコンのフィルターと熱交換器が目詰まりしてしまって、風を作れなくなってしまい、エアコン本体に過剰な負荷がかかり、エアコンの故障に繋がってしまうことがあるので注意が必要です。
これらの理由からエアコンクリーニングは1年に1回は行いたいところです。なお頻度に関しては、「エアコンクリーニングの頻度はどのくらい?何年おきに掃除したら良い?」の記事でも詳しく解説しています。
久しぶり(1年ぶり)にクーラー運転するときしたいこと
ここまで1年以上クーラー掃除していないエアコンはどのくらい汚れているかであったり、1年に1回掃除した方がいい理由を解説してきました。それも踏まえて、1年ぶりなど、久しぶりにクーラー運転するときにするといいことをまとめて紹介します。
10分間の試運転をしてエアコンをならす
久しぶりにエアコンを利用するときには、10分程度の慣らし運転をするようにしましょう。機械はしばらく使わないと、どんどん調子が悪くなってしまうといわれます。
まずはコンディションを確かめる簡単で慣らし運転をして、しっかり冷えるか?暖まるか?キレイな空気が出てくるか?など、しっかりと状況も確認するようにしましょう。
カビ臭かったりアレルギー症状が出たら、すぐにエアコン掃除を
久しぶりにエアコンをつけると、カビ臭かったりくしゃみや咳などのアレルギー症状が出た場合は、エアコン内部にカビが生えていることが考えられます。
シーズン終わりは大丈夫だったとしても、使っていない間にカビが生えてしまうことはよくあることです。そのまま使い続けると、アレルギー症状が出たり、気持ちよく日々の生活を送ることができなくなってしまいます。もしも1~2年以上エアコンクリーニングをしていない場合は、この機会にエアコンクリーニングを検討するといいでしょう。
なお、「エアコンクリーニングで最寄りの人気店舗」を利用すると自宅近くで人気のあるエアコン掃除業者を簡単に見つけることができますので、ぜひご活用下さい。
結果:エアコンクリーニングの必要性はある!1年~2年に1回エアコン掃除した方がいい
今回1年間エアコン掃除していないエアコンがどの位汚れるのか検証し、エアコンクリーニングの必要性はあるのか色々調べましたが、結果的に、1~2年に1回はするべきだなと感じました。
実際にクリーニングを行うことで、以下の画像のようにエアコンがキレイになります。
夏も冬もお世話になるエアコンですから、体の事を考えても掃除するべきなのは言うまでもありません。
また、エアコンクリーニングは業者に依頼すると1万円程料金がかかりますが、1年に1回掃除したとしても、
10,000円÷365日=1日あたり27円
1日27円で快適に過ごせると思うと高くはないのかもしれません。
「1年ぶりにエアコンをつけると、なんか臭いな」「もう2年以上エアコンクリーニングしていないな」と言う場合は是非エアコンクリーニングしてみてはいかがでしょうか。
なお他の業者と比較して選びたい場合は、カジメモ編集部が30社以上のエアコンクリーニング業者の評判を徹底比較した上でランキングにした、「エアコンクリーニング業者おすすめランキング」を参考にして頂けたらと思います。